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感情で行っちゃお!

やーどうも!プロコーチのニシダです!
久しぶりにnote書くぜー!

プロコーチとしての活動も2年目に入り、
多くのクライアントと共に、私自身も進んでまいりました!

うん!楽しかった!そして今も楽しい!

楽しいコーチ人生を歩んでいます。
とはいえ「順風満帆なわけねーだろ人生は!」という話でもありまして、

ハイもローも、全てが次につながっている実感があります。


年末と言えば、振り返りとか目標設定とか

いやはや、あっという間に12月が来ましたね。
暖かい布団が幸せを感じさせてくれる季節です。

「年内には、これをやりきって終えたいな」
「来年はこういう1年にしたいぞ」

そんなことを考えている方もおられるかと思います。

私がコーチとしての活動を通して、
多くの方の目標達成、ゴール実現をサポートする中で
「なんか行けちゃう感じ」の人に共通するところがあると感じています。

それは
“劣等感をスタート地点にして頑張り続けない”
というところです。

じゃあ代わりに何を?
今日はそこを掘り下げてみます。


~~~~はじめに~~~~

この記事は、
「アントレコーチ」というコミュニティの
「X'masアドベントノート」という企画と
連動しています!
アントレコーチ所属のみんなで
noteを書き繋いでいます!
見てね!


【アントレコーチとは??】
主にコーチ・カウンセラーなどの
対人支援をするメンバーで構成された
「おもしろ集団」です(笑)

「皆が人生の経営者」みたいなコンセプトで、
それぞれ自分の価値観で決めて進んでいくことを
モットーにしています。
そんなわけで今日は
「アントレ」な記事を書いてみるぜ。



劣等感から始めると、なぜか続かないんだぜ


なぜだか私たちは、自分のことを小さく評価してしまったり、
逆に、自分が出来ないことを上手にこなす人を過大評価しがちです。

「憧れ」には強い魔力がありますが、
一方で自己否定を加速させる可能性もあるな~と感じます。

もちろん、誰かに憧れ、人のマネすることで
自分を分かりやすく変えることはできると思います。

でも、それだけで走り続けていると、
蓄積された毒のように自己否定が効いてきて(怖)

ちょっと上手くいかないだけで
「やっぱり私は●●さんみたいには出来ないのよ(;O;)」
なんて急落下していくこともあったり無かったり??

年末年始の一念発起はどこへやら、
春ごろには力無く収まっている。なんてことを
私も何度か経験しています(笑)

憧れやマネごとで「お!わたしは変われる!」という
感覚を得られたならば、
それはそれとしてポケットに入れて持ち帰るとして、

ただもう、それ以上、劣等感を起点にしたモチベーションは
“お止めになってはどう?”という話です。


ゆっくり感情を拾ってごらんなさい


いきなりデヴィ婦人みたいな口調になってしまってスミマセン。

何はともあれ私のお勧めは
自分の【感情】を丁寧に拾っていくことなのです。

これは劣等感からくる他人のマネごととは全く違います。
何が違うかというと、スピード感が違います。

マネごとは、速いです。
「できた・できてない」が判断しやすい。

しかし自分の感情に触れるようとするときは、
“体感時間”が違います。
息が止まるくらいゆっくり、丁寧に、です。

どのぐらい違うかというと、
駅前の牛丼屋と、軽井沢のフランス料理店ぐらい違います。


ザワザワは、グロテスクかもしれない


普段、生活していて、ザワザワしたけど上手く言い表せないこと
それらを敏感につかんで拾い上げてみてください

「上手く言い表せないから、扱う意味がない」のではなくて、
「言葉にすると自分にはグロテスクなので、取り扱いたくない」
のかもしれません。

頑張って“ザワザワ”を触らないようにしているときほど、
「本当は触りたいのだけど・・・」という強い願望がある
のかもしれません。

感情が積み重なって価値観になり、
あなたが人と交わるときの思考、態度、言葉選びを自然に決めています。
感情に優劣はありません。全部尊いです。

自分の感情がキャッチできれば、
他人との違いや劣等感をベースにするのではなく、
自分だけの“生き心地センサー”を携えて、生きていくことができます。


感情を拾うための簡単なエクササイズ


ちょっと試してみましょう。
最近あった印象的な出来事を思い出してください。

1.何が起こったのか思い出してみて(出来事)

2.何を考えたのか、思い出してみて(思考)

3.何を感じたのか、思い出してみて(感情)

「思考と感情の違いがわかりにくい」
とよく言われるので解説しますね。

思考=選べる
感情=選べない

思考は「思考を辞める」ということが選択できます。
感情は「その感情を選ばないで」と言われても、捨てられません。


<例えば>
「横断歩道で渡れず困っているおばあちゃんを見たけど
急いでいたので助けずに過ぎ去った出来事」を思い出したとき。


<思考だったら>
困っていたおばあちゃんについて考えるのを止められるとしたら、
「人が困っている状況を知覚」=その人にとっては“思考”です。

「あそこの横断歩道は、信号機を押しボタン式にして、青信号を長めにしないと危険ですね」という風に、容易に頭を切り替えることができます。


<感情だったら>
「おばあちゃんが困っているなと思った」それについて、思い起こすことを止められないならば、止めようとすることに違和感・抵抗感があるならば、そこに感情があります。

よくよく考えてみると、
「困っている人がいたら助けてあげられる自分でありたい」があるのかもしれません。
「私は困っているとき、それを言える人でありたいと思った」のかもしれません。

そこに見放せない何か、
見離さない自分あることを、
ご自身が一番わかっているはずです。



周りに理解してもらえなくても、
「そんなの気にしなくていいじゃん」と言われても、
「だって、だって、私はそう思うんだもん」
それが感情です。


感情を折り重ねていこう


私がコーチとして、
多くの方との対話を積み重ねてつくづく感じるのは、
どこを探しても完全無欠の成功法則や、永久機関はないということ。
そして、自分の感情こそがコスパ最強のリソースだということです。

感情をすくいとることができるようになると、
自分を丁寧に扱えるようになっていきます。
日々の感情の折り重なりが価値観です。

とはいえ、大上段に構えられて、
自分だけの価値観を大事に生きていこう!(`・ω・´)b
価値観に従って、ゴールを描き、達成しよう!(`・ω・´)b
と言われても、

いきなりポーン!っとそこに到達するのは、
難しい方もいるのかなと思います。

価値観に沿って生きるための基礎体力とか、
筋力みたいなものはある程度必要だと思っていて、
「だってそう思うんだもん筋」と名付けることにしました(笑)


感情がわかるからこそ、思考が冴える


「感情だけで好き勝手に生きていいんですかね?」
と質問されることがありますが、
感情を大事にすることと
好き勝手にやっていくことはベツモノです!笑

それを気にされるぐらいの方であれば、
かえって心配はいらないかと思いますが、

強いて言うならば
「感情を丁寧に扱えるひとほど、思考が冴える」
と思います。

感情は止められません。
脱ぎ捨てることが出来ません。

「私は感情が動きにくい」と思っているのは、
本当に感情がないのではなくて
不要な起伏がないように自分を守れる才能の持ち主なのだと思います。

しかし、絶対に感情はあります。

感情をじっくり拾い上げることが出来ると、
「だってそう思うんだもん!」と、自分を引き受ける覚悟が決まり、
「そして私が変えられるものはなんだろう」と健全な思考が走り出します。

妥当っぽいことに思考を巡らせたところで、
「正しいけどワクワクしない」のは、
感情を置いてきてしまっているからではないかな?


さいごに


この記事を読んでくださった皆さんには、
他人との比較や、劣等感ではなく、
「だってそう思うんだもん」を大事にして、
自分の人生を生きてほしいな!

お互い、よい年末年始にしていきましょう!


最後まで読んでくれて、ありがとう!
次の記事でお会いしましょう!

クリスマスまで、俺たちのアドベントノートは続くぞ!
お楽しみに!


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