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有害鳥獣被害対策における地域住民による話し合い(合意形成)の重要さ

 害獣被害が多い地域において駆除・捕獲だけに頼った対策はNGです。

「サッカー」で例えるなら、幼児がサッカーボールを追っかけ、

相手陣地にキーパーも含め、

全員が攻めこんでいるようなお粗末な状態です。

全員で攻めているので、その分得点するチャンスは

増えるかもしれません。

しかしながらキーパーも含め、誰も自陣にいない為、

ボールを奪われ、相手チームからのカウンターを受けた場合、

ほぼ確実に失点してしまいます。

当たり前ですが、、

守備力のあるディフェンダーやキーパーがいるからこそ、

相手が攻め込んできたとしても、相手チームからの

失点を防ぐことができます。


チームメイト(行政職員、猟友会、地域住民、他関係者)が集まり、

相手チームの戦型(どんな害獣がいるのか?その害獣の特徴は?)や

試合の作戦(この地域ではどのような防獣対策が有効?)を考え、

ポジション(役割分担)を決め、

話し合うことであり、(合意形成)

そういったことを経ることにより

やっと「試合」(持続可能かつ有効な害獣対策)

ができると個人的には考えています。


どうせなら、皆で楽しみながら、鳥獣被害を減らしていきましょう。

獣害対策はチームで行うと効果的ですよ~

👇のサイトも運営しております、ご興味ある方はぜひご覧くださいm(_ _)m


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