ここ最近の野生動物に関するニュースから考えられること#1
去年に引き続き、地方の中山間地域でのクマやサルによる被害報道が多い。
野生のツキノワグマは、国内の多くの中山間地域
(北海道、千葉県、九州、離島などは除く)に生息している。
中山間地域の人口減少・高齢化、
緩衝帯の管理不足、防獣柵(集落を囲う広域柵や
農地などを囲う電牧柵など)の管理不足、
無意識の餌付け(集落内の放任果樹・農作物の残渣、
駆除後に山林に遺棄、埋められた野生鳥獣)
上記のようなクマを誘因する条件が重なり、
集落の中でも当然のようにクマが出没する
ようにな