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地域おこし協力隊がツキノワグマ被害対策についてあれこれ語ってみました#1


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〇野生のツキノワグマの生態について


草食寄りの雑食性の動物です。

・餌に対しての学習能力や執着心が高いと言われています。

夕暮れ時~早朝にかけての人が少ない時間帯は、特に活発的に行動しま  す。

12月~4月頃まで樹洞や土・岩穴で越冬します。

 妊娠したメス熊は、穴の中で1~2頭の子どもを産みます。

・野生のツキノワグマの寿命は15年~20年程と言われています。

・世間で思われているより野生のツキノワグマは慎重で臆病気質な動物です

※育児中の母グマは神経質になっており、単独のクマより注意が必要です。
※人と至近距離で突発的に遭遇したり、自分や子グマの危険を感じた際は、
 威嚇する目的で攻撃してくる場合があります。


野生とは何かを忘れてしまったような
くまくま園(北秋田市)のツキノワグマ

〇野生のツキノワグマの身体能力などについて


・体長:成獣のオス(120~150cm程)、成獣のメス(100~130㎝程)

・体重:成獣のオス(40~100㎏程)、成獣のメス(30~60㎏程)

・視力:あまり良くないと言われています

聴力:優れています。特に高音に敏感と言われています。

嗅覚:かなり優れています。犬並み嗅覚があると言われています。

その他:噛む力が強く、指には鋭い爪があります。また速く走ることも
     でき、木登りや泳ぐことも得意としています。


足の裏がつったか、足の小指を木にぶつけたか分かりませんが、
とにかく痛そう。

〇野生のツキノワグマの行動の特徴

・行動範囲は成獣のオスの場合は、40~70km²程

 成獣のメスの場合は、20~40km²程と言われています。

・ツキノワグマは特定のナワバリを持ちません。

・山林のエサとなる資源が少ない年は、エサを求めて、

 人里へおりてくるクマが多くなります。

地域おこし協力隊がツキノワグマ被害についてあれこれ語ってみました#2に続きます!

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