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水陸両用ウェディングカメラマンになるまで

初めまして、2013年から大阪を拠点にU-CONCENT(ユーコンセント)という屋号で結婚式のカメラマンをしている水陸両用ウェディングカメラマン香川裕貴(かがわゆうき)と申します。

・ユーコンセントの撮影内容・水中ウェディングフォトって何!?
・関西で初めて水中でのウェディングフォトをスタート
・水中撮影、失敗の連続・水中撮影出来る海探しの旅へ
・衝撃を受けたメキシコのカメラマンさんに会いに
・水陸両用カメラマンの道へ
・結婚式前撮りの新しい価値の創造
・このnoteの使い方について


ユーコンセントの撮影内容

ユーコンセントでは結婚式から始まる家族の写真を撮影しています。

・結婚式前撮り

・結婚式当日撮影

・水中ウェディングフォト

・家族写真

など


ずっと繋がっていける家族の専属カメラマンとしてフリーで活動しています。

僕の撮った写真で優しくてあったかい気持ちになり、その想いが周りにも広がればいいなという想いで写真を撮っています。

結婚式後も家族の大事なときには、写真を通して常に立ち会わせて頂けるような、そんな繋がりや関係が出来れば嬉しく思っています。


水中ウェディングフォトって何!?

撮影内容の一つが気になりますよね。笑

タイトル画像にもありますが初めに写真をご覧ください。

こんな感じ。

マタニティフォトも足のつく安全なプールで撮影しています。


関西で初めて水中でのウェディングフォトをスタート

5年前たまたまメキシコのセノーテで撮られた水中ウェディングフォトの画像を見て衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。

20年間続けてきて全国大会出場経験もある学生時代の水泳経験と

ダイビングの経験、

大好きなカメラの仕事と融合して僕の天職なんじゃないかと勝手に思っています。笑

全てが経験。そう思いながら独学でスタートさせました。



水中撮影、失敗の連続

撮影始めたころは周りに水中でポートレート撮影しているひとがほとんどおらず、独学で始めたのですがここにくるまで失敗の連続でした。


失敗というかカメラを水没させたというか、、、笑。

数十万円のカメラをやっちまった時は笑いしかおきませんでした。笑


カタチになるかもわからないし、いきなり高い防水機材を買うのも気が引けてたので海外の安いラバー製のカバーを使ってたのですが

その時をキッカケに60万円する100mまで撮影可能なダイビング用の機材一式を購入する決意が固まりました。

もうこうなったら止められません。あほですよね。笑

ちょっとわかりにくいけどこんな機材。

水中撮影出来る海探しの旅へ

始めは撮影出来るプールもなくきれいな海を渡り歩きました。

関西が拠点なので綺麗と噂される和歌山と福井の海にも行きましたがやはり綺麗に撮影出来るほどの透明度もありません。

じゃあ沖縄!と思って本島にも行きましたがただ水中で撮っただけ感はいなめませんでした。。。

(その時の写真がこちら)

この日は友達にお願いして久米島の海で撮影させてもらいましたが、割と透明度も高いはずが、水中での潜り方もあまりサポート出来ず水中で撮っただけ感に。笑


衝撃を受けたメキシコのカメラマンさんに会いに

僕が5年前ネットで見て衝撃を受けたカメラマンさんにワークショップを受けるべく自身の新婚旅行に合わせてメキシコにいきました。

そのカメラマンさんの名前はIvanLuckieさん

photo: Ivan Luckie

この水中写真やばいよね。ここがセノーテ。場所によっては透明度が50mぐらいもある淡水のいわゆる水中洞窟。日本にもこんな場所があれば、、、

ここでいつか撮影するのが夢。


2日間のワークショップ+3日目は新婚旅行の思い出に嫁さんと水中潜って実際にお客さんとして撮影してもらいました。

僕が撮影してるところも撮って頂きました。

この時僕が撮った写真がこちら。


この3日間を機にがらりとパワーアップしたのです。

1日目の昼の11時~夜の11時頃(休憩トータル2時間ほど)までの英語での座学は頭がスパークしそうになりました。笑



水陸両用カメラマンの道へ

そこからは一度も水没させることもなく笑(機材ってほんとに重要)

試行錯誤を重ね、水中での経験値も増え、徐々にではありますが撮影の知名度も上がってきて

現在では水陸両用ウェディングカメラマンとして全国に飛び回るようになりました。

安全面にも考慮して潜水士の資格もとりました。


また、ウェディングだけでなく作品撮りも定期的に行っています。

つい先日のゴールデンウィークに渋谷のギャラリールデコで行われていた16人のアーティストが素晴らしい舞踏家の河邉こずえさんを撮影した展示、kozue展にも展示させて頂きました。

仕事としての写真はお客様、クライアントさまに喜んでもらうもの。
作品としての写真は自分の可能性を広げてくれるもの。

作品を創り、もっと自分の可能性を広げて
それがお客さんの喜びに繋がればなによりです。


結婚式前撮りの新しい価値の創造

水中ウェディングフォトは海外では割とメジャーな撮影ですが、まだまだ日本では知名度が低いです。

ウェディングのまとめサイトにもちらほら水中ウェディングフォトの記事がシェアされ始めましたが日本では撮影出来る海もプールも少ない!!


「そのふたりらしさ、想い出の場所で」と前撮り撮影することが多いですが

スイマーやダイバーのカップルが思い出の水の中で水中撮影出来るように日本にも撮影出来る場所を増やしていきます。


ニューボーンフォトが日本にも広がったように

全国に水中ウェディングフォトの文化を創っていきます。



もっと写真を見たい!!って方はユーコンセントのHPのフォトギャラリーにたくさん載っているので見てくださいね。


ユーコンセント http://uconcent.com/


もちろん陸でのウェディングの写真もたんまりと載ってます。笑

撮影で気になることがあればお気軽にHPから問い合わせてくださいね。


note初めての記事は水中ウェディングフォトについて書いてみました♪

長文読んで頂きありがとうございました。


最後に友達が作ってくれた水中撮影のPVご覧ください。

泳げないひとでも足の着くプールでそばにはアシスタントもいて撮影するので安心。

潜り方もポーズも全てアドバイスするので興味ある方はお気軽に連絡くださいね!!



このnoteの使い方について

最後に話は変わりまして、僕は文章を書くことと自分の思いを言葉にして伝えるのが苦手です。

ブログなんて全然続きません。笑 

カメラマンは言葉で伝えるのが苦手だから写真で伝えると良く言われるのですが、元々小学校ぐらいの時には既に苦手でした。

読書感想文を書けと言われれば、「特に感想なんてない。」

なんてへ理屈ばっかり言っておりました。笑


でも個人で結婚式のカメラマンをしていて発信する立場になってみると残念ながら文章なしには生きていけません。笑

というよりも、カメラマンとして独立してからもうすぐ5年が経とうとしているのですが、自分の想いや今までのこと、これからのこと、カメラマンの僕が考えてることを伝えられることは伝えていきたいなと思うようになりました。

ということでこのnoteを使って一人ごとのように自分の頭の中を整理するようにもっと分かりやすい文章が書けるように想いや考え方を伝えていけたらと思います。

暖かく見守っててくださいね。

ありがとうございました。

U-CONCENT 香川裕貴


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