日々必死だけれども、仕事で意識してること。

転職から約半年。色んな新しいことや良いことや悪いことや予想外すぎることに出会って巻き込まれて経験させていただいて、今の時点での仕事上での心がけや思っていることをアウトプットしとこうかなと思います。
きっと数年後は違うこと考えてそうだし、思いついた時々でこういうもの残しておくのも良いかなと。

『（残念ながら）魔法は使えない』

マーケとか販促の仕事って、結構”魔法使ってよ”的な依頼が多かったりするんですよね。
「今月の売上あと100万積みたいんだけど、なんとかならない？」とか「今年このメニュー出したから、バズらせて？」とか。
いや、気持ちはわかる。”だってそういう仕事してるんでしょ？”っていう認識があるのもわかるし、言いたいのもわかる。けれどもちょっと違うんですよ・・・。

最近この違和感を100本ノックの話に置き換えてすることが多いんだけれども。

目標はホームラン。打席に立っているのはあなたたち（上記の魔法発言する方々。営業の方とか、お店の方とか戦線最前に立っている”売る方々”が多いかな）

打席に立ってる方々に対して
私たち（マーケの人々）は打ち方のアドバイスとか、いいボール探してきたりとか、オリジナルでバット作ったりを頑張るんだけれども、あくまでも打つのはあなたたちなんです。
一方的に「ほーら魔法をかけてイチローにしてあげるよ」じゃなくて、一緒に色々トライアルしながら全力でノック練習してやーっとやっとホームランが出る。

※当然打席に人が居なければ結果も出ないので、こちらも「教えてやってる」とか思っちゃいけない。（特に飲食の時はお店に立ってる全ての方々から給料を貰っているという立場感覚だった）

超いいアドバイスとか最高のボールやバッドを作れるようになりたいのです。
きっと最上級のノックアドバイザーサービスができるようになると、ちょっと遠くの回りからはいい仕事しすぎて「あいつ魔法使えるんじゃないか」と思われるに違いない。究極は魔法使えると思われたいし、神なんじゃないかと思われたい。笑

あとは打席に立ってる方との信頼関係も大事だな。
いつも考えるんだけど、色々な方法論はあれど最終人、仕事は人。

『ギブファースト』『ペイフォワード』

最近飲んだ方々と話している最中にでてきたワードが結構明文字化するのにしっくりきまして。

なんだか毎日”今日はこれ失敗したな”とか”まだまだだな・・・”とか激落ち込みするんだけど、多分そういう”自分の能力がろくでもない”ことを知ってるからこそなんか頼まれたり、協力できそうなできそうなことがあると、できるだけ今の自分にやれる協力をしたいと思う。
こんな私に頼んでくれて有難うだし、一緒に仕事してくれて有難う、飲んでくれてありがとう、という気持ち。

立場上、場合によっては自信満々に、なんでもできるぜ！のふりすることもあるけれども基本的には自信がないし落ち込みまくって毎日過ごしてるけど、少しでも役に立てればいいし、喜んでもらえると嬉しい。
結構人に喜んでもらうことが元々好き。

あとまだ弱いと思ってるのは、「アウトプットファースト」なので、上の2ワードに加え、アウトプットファーストも心に刻みながらやっていきたいなと思ってます。

『正しく勝つ』

世の中の構造って、努力した分シンプルに返ってくるものでもないし、なんなら正直者がバカを見る世界。
「正しく勝つ」ってこの言葉、最近売れてる「一兆ドルコーチ」の中で沢山出てくるワードなんですが、
そんな世の中で[ズルを許さず、自分の気持ちに正直に、そして自分の感覚を信じる]っていうことから反れがちな経営者をそっと（時には乱暴な言葉で）道に戻すコーチ、「正しく勝つ」ことにこだわることの大切さ。
どんなに横でずるいことをしていい思いしているものを見てたのしても、自分の信念や”正しいと思うこと”をやってまっすぐ生きることを念頭に置いてます。
頭の中文句とかよこしまな考えばっかりだけどな笑
「えっとこれって何のためにやるんだっけ？」とか「誰が得するんだっけ？自分だけ得しようとしてるじゃん」とかざっくり自分に自問自答すると方向性決まりやすい。

最近あったことや読んだ本にこういうのってすごく影響するんだなと再認識たけれども、文章にするとこんな感じで生きてます笑

今後もできる限り色々な経験して、勉強し、魔法使いになりたいです。