親からもらった内在する力を発揮した先にあなたに起こること｜魂の自分トリセツ愛情脚本

親の呪縛から真から解放された経験をブログに書きました。親の魂は、子が本当の自分を生きられるように力を授けてる、というようなことに気づいた時に、私の中で大きく変わったことがあったんですね。

上の記事を書いた時に「あなたの中に内在する、親との関係性で授けられた力を、ご希望の方に伝えさせていただく」ことをしました。

当時、ご希望をいただいた18名の方の中から、5名の方の例を紹介させていただきます。＊分かち合ってくださった皆さま、心からありがとうございました✨

生い立ちのストーリーは個人的な内容ですので、詳細は割愛し、ざっくりと私の方でまとめています。

親の価値観を子が生きてしまうことから生ずる、生きづらさというものがあります。ひずみが大きいと愛着障害につながりますが、大人になっても自分を生きれないと感じている方の多くは、親との関係性が癒やされてないことが多いです。

親に対する、反発や抵抗が生まれるんですね。

心配をかけてはいけないと親をかばうのも、反発や抵抗の逆の現れで、本質は同じです。

私には、どっちもありました。
父親への反発と同時に、母親をかばう気持ち。＊今は両親とも、他界しています。

このポジションで親を見続ける限り、葛藤を抱えたままなんですよね。（人には誰しも、その人ならではの気付きのタイミングがあると思います。）

葛藤ふくめて学びとして授けてくれた親の魂の愛に気づいたら、本当は何をしに生まれてきたかったのか、自分に気づきます。

そこにはカルマ的でさえある葛藤の裏に、宇宙の愛の方程式がありました。

以下、コメントをくださった方のテーマに対して、僭越ですが、宇宙の愛の方程式をあてはめる形で、お伝えしたことをまとめました。

【Aさんのストーリー】娯楽やリラックスすることを許されない家庭環境。親の決めた通りにできないと罰や恫喝。自分のことを話そうとすると聞いてくれない。哀れ、みっとめない、という親から言われる言葉に傷つく。

【愛の方程式から分かること】私もそうでしたが、徹底的なコントロールと暴力のある両親を選んで産まれてきたということは『暴力的な破壊力で、自分の信じた自由を築く力』が内在します。

それを鍛え上げてくれたのが両親です。優しく上品な印象のAさんからは一見、想像できませんが「本当に、惑星２～3個くらいは軽くぶっ飛ばせそうなくらいに破壊力を眠らせてると思います」とお返事くださったように、強烈な親以上のパワーがある方だと思います。そのパワーを人生開花に注ぐとき、親が望んでいたのに生きれなかった人生（そこが苦しくて子に当たる）を、A子さんが生きていかれるのだと思います。

子供は、先祖からの願いを託された最先端の存在。
超えるのは、親ではなく自分。
先祖、総がかりの願いを子が生きれるように、その子に力を授けることを託されたのが親。

【Bさんのストーリー】共働きの両親に代わり、また、小さいときに大病をしたこともあって、同じ敷地内に住む祖父母に大切に育てられたBさん。Bさん自身も祖父母を慕い、父母には淋しい思いをさせたと感じる。今は和解してるが、当時は気持ちが通じあわないことが多かった。今のBさんご自身は、本質の場所、自分の場所がわからないでいるということでした。

【愛の方程式から分かること】大切に育てられながらも、家族の繋がりの中で、愛の分断をテーマにもっていらっしゃるのかも。授かった内在する力は、自分自身を愛のホームにすることかと。

話しは少し反れますが、ウクライナとロシアのように、元は１つの民族なのに、情勢や立位置の変化によって、会えなかったり、時には敵対したりと、家族が分断されることが起きています。この時、国や民族を超えて、１人１人が愛のホームになれたら世界はどのように変わるでしょう。

国や故郷はかけがえのないものですが、自分自身が、誰にとっても帰れる故郷となる愛のホームになったとしたら、分断され傷ついた心は真の意味で癒やされるのではないでしょうか。そのような力を発揮することは、愛を知らなければできませんし、分断した当事者間のそれぞれの気持ちを知ることなしに、湧いてこない愛の欲求だと思う。あれ、話しが大きくなりすぎちゃったー。

もとい。私はBさんの中に、人類の普遍的なテーマを感じずにはいられなかったんです。家族単位で成り立つ地球にあって、愛の統合の力を内在されている方だと思い、ご紹介させてもらいました。

【Cさんのストーリー】母子家庭で育つ。お父さんは小さい頃に他界。弟と妹をもつ長女だったので、お母さんのために自分はガマンした。お母さんの大変そうな様子をみると、自分がいることが申し訳ない気がした。「生まれてこなければ良かった」。大人になっても、愛し、愛され方がわからない。好きになられると、わざと遠ざけようとする反面、大切にして欲しい気持ちが強い。

【愛の方程式から分かること】小さい頃に、どちらか一方の親を亡くされた方は言いようもない淋しさを抱えると共に、接し方（愛され愛す）が分からないことがあると思います。誰にも理解されない哀しみ。淋しさを相手に伝えることも、なんだか悪い気がして、平気を装ってしまう。

Cさんは、一番身近で頼れる筈のお母さんに、甘えることができませんでした。自分を消すことでお母さんの負担にならないようにしたんですね。

内在する力は『自分を見出し輝かせ、その光で愛を奉仕する力』です。誰よりも愛を求め、知ろうとし、愛の不在に苦しんだ方は、愛そのものが力です。情愛から学び、慈愛に辿り着くのもこのタイプの方だと思います。延長線上にいる方はマザーテレサのような方と言えば伝わるでしょうか。愛に苦しむ力を持ち、その力を使って他者を愛で包み込む力を授かりました。

【Dさんのストーリー】親子関係ではありませんがDさんにとっての生きづらさの根本は、小学校の頃の、ひどいいじめだったそうです。それ以来、自分を閉じ込め、出すことが怖くて出来なくなったそうです。

【愛の方程式から分かること】いじめにあうことは本当に辛いことだったと思います。それが前提なのですが、人と違う個性を持ち、自分の個性を生きる力を内在されていると感じます。おそらくEさんは、心の傷の辛さから、人に好かれる自分づくり、場を和ませること、笑顔でいることを大切にされてこられたかもしれません。

ですが内在する力から見ると、自分を活かす方法はむしろ逆です。人と違う自分の個性の最大の理解者となることは、嫌われる勇気をもち、相手が好ましく思う表現ではなく、本来の自分が好ましいと思う自分を表現すること。

『自分を閉じ込めてきたということは、人もうらやむような爆発力があることの裏返し。自分を貫き、違いを楽しみ、人の目を気にせず自分を表現する力』を授けられているのだと思いますし、個性の爆発に意識をフォーカスするとき、本来の自分もスパークするのかも。

Dさんには岡本太郎の本をオススメしました。＊私も愛読書♡

【Eさんのストーリー】「あんたなんか、いらん子」。育児放棄。父親は滅多に家に帰らない。母親は外に男を作る。どう考えても自分が居ることは、親にとって都合が悪かった。大人になっても人間関係を上手く作れないというEさん。愛する人は私を捨てる、裏切る、と思ってる。不倫を繰り返すも、自分が結婚できるとはどうしても思えないEさんです。

【愛の方程式から分かること】小さい頃から実際的に親のエゴの被害者だったというEさん。Eさんの傷ついた心が癒やされることを願ってます。５次元観点では『愛の渇望から生まれる人間の利己的で排他的な仕組を、呪うほどの力強さで、糺す力がある』と言うのでしょうか。糺す力は、正しさとは違います。からまってよじれたものを調べるという意味を持つ「糺す」。調べるとは調和です。

その力を発揮するには、ズバ抜けて自分を愛することから。Eさんが５次元観点での自愛を体得されることを願うのは、そこからとんでもなく強い光が放たれるから。

以上です。他にもコメントを送ってくださった方、本当に有り難うございました。どの人生も深く、共感できるものばかりでした。

その中からピックアップさせていただいた５名の方の内容は、このブログを読んでくださっている方にとっても、共通点があると思われること、私だけじゃなかった！と生きる希望に繋がること、人類のテーマであること、で選ばせてもらいました。また、似たような人生のテーマを抱えていらっしゃる方は、お一人の例にまとめさせてもらいました。

最後に、すべての人の人生は美しいタペストリーのようだと私はいつも思ってます。苦しいこともありますが、苦しさは歓びを倍増させてくれます。人生が深い方は、それだけ歓びも深い方。今、幸せな方は、幸せなフットワークをどんどん広げていってくださいね

ここまで読んでくださり、ありがとうございます♡

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世界を変える自分のはじめ方
宇宙原理×セルフラブ
＠YUMIKO
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