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フィンセント・ファン・ゴッホ / メトロポリタン美術館
短歌/無伴奏チェロ組曲
木は森に森は楽器になりていま流体となる 無伴奏チェロ
クラシック音楽の知識はそんなにないのですが、バッハの「無伴奏チェロ組曲」が好きで、「推し短歌」にしてみたいなー、と思いつつなかなかまとまらず、今日になってしまいました。
(昔から、夏休み最終日に宿題をやるタイプです)
「無伴奏チェロ組曲」について考えていると「森」と「扉」のイメージが浮かんできて、それは森の中に立って何かの扉が開くのを待っているような風景なのですが、そのままではうまくまとめられませんでした。
調べてみると、チェロという楽器は様々な種類の木からできているそうです。
音は空気の震えで、一定の形をもたないもの。
ああ、自分が漠然とイメージしていたものはこれだったのか、とようやく分かりました。
こんなに説明しなきゃいけないようじゃ駄目だな~と思いつつ、ここ何日も考えていたものがひとつの形にまとまって、ほっとしています。
夏休みの最後の日に泣きながらやっていた宿題がやっと仕上がったような気持ちです。
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