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短歌/中秋の名月

団子食べ少し肥えたかお月様 みたらし色の午前四時半

月や太陽が地平線近くにあるとき大きく見えるのは
目の錯覚だというけれど
そうかなあ、ゼッタイ大きくなってると思う。

昨晩は満月の中秋の名月。
夜9時頃は空のテッペンで
お月見団子のように白く輝いていたお月様が、
夜明け前の午前四時半には、
でっかく金色のみたらし団子になって、
西の空に浮かんでいました。


月は一年中見られるものですが、
たとえば春の季語なら「おぼろ月」とか「春三日月」で、
「月」だけで使うときは、「月」は秋の季語だそうです。

「秋の月」推しなんだなあ…ということで
無理があるかもしれませんが、
「推し短歌」です。




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