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人に正しく伝えるのは簡単じゃない! なので、サービス紹介動画をアップしました

こんにちは。ソクたま編集長 兼 ウチのこは事務局長の片岡です。

つい先日、『ウチのこは』のサービス紹介動画をアップさせていただきました。

『ウチのこは』トップページにも設置してあります。

この紹介動画、最初は作るつもりじゃなかったんですけど、
「このままじゃマズイ!」と思うに至り、必要に駆られて急遽制作することになりました。

思ってたんとちがう

ウチのこは』のサービスサイトは、僕とWebディレクターの榑林(くればやし)がメインで進行管理しながら構築しました。

そして、β版アップ後にユーザーテストを何度か実施し、ユーザーの生の声から改善点を洗い出そうとしたんです。

すると、ある程度想定していた意見から予想の斜め上を行く珍回答までさまざまな声があがり、思っていた以上に多くの課題があることがわかりました。

ざっくりですが、主には以下のような課題です。

・何ができるサイトなのか、いまいち伝わっていない
・専門家は一覧から自分で選ぶ、ということが伝わっていない
・専門家の選び方に迷っている
・どんな悩みを相談すればいいのかわからない
・専門家の先生に相談するなんておこがましいと思っている(気軽に相談してほしいのに)
・自分の悩みなんて相談するほどのことじゃないと思っている(相談したほうがいい悩みを抱えているのに)

なんだかこうやって課題を挙げてみると、すごくダメなサイトみたいでショックですが・・・、
みんながそうだったわけじゃなくて、スムーズに利用してくれる人も多くいたんですよ。笑

でも、30~40%ほどの人は上記のどれかでつまづいていたように思います。

思い入れが強いほど、何かを見落としてしまいがち

僕たちはこのサービスに思い入れもありますし、自分たちでコピーを書いてますし、何度もこのサイトを見てますから、「これで伝わらないはずがない」と思ってしまうんでしょうね。

でも、なんの思い入れもなくふらっとこのサイトに訪れた人は、そんなに深く文章を読まずに流し読みで判断するので、そこに僕たち運営側の意図とのギャップが生まれます。

クライアントとお仕事をしていても感じることですが、特に自分たちの商品に対する思い入れが強いときほど「これで伝わるはず!」と思ってしまいがち。時には冷静に、ユーザーとの間にギャップが生じていないか確かめることが必要なんだと思います。

「はあ~、伝わってなかったか・・・」と落ち込みはするけれど、それに気づけたということが大事。(だから僕はユーザーテストが好きです)

今回も勉強になりました。

動画の情報量は、文字の5,000倍

画像は文字の7倍、動画は文字の5,000倍の情報を伝えられるそうです。

今回、正しく伝えなきゃいけないことは以下のとおりたくさんありました。
・このサービスで何ができるのか
・どんな人に使ってほしいのか
・相談できる内容、例
・使い方の流れ
・専門家の選び方
・気軽に相談してほしい
など

でもこれらをテキストや画像で表現しようとすると何ページも読んでもらわなきゃいけなくなるので、こりゃ動画のほうがいいなと。

というわけですぐに制作に取りかかり、完成したのが以下の動画です。

これで僕たちの意図が正しく伝わるようになるといいなあ。

でも、100%の人に理解してもらうのは難しいし、そもそもこの動画を見てくれるとも限りません。

これからも改善し続けることが大切だと思っていますので、もし何か気づいたことがあればご意見をお寄せいただけると嬉しいです。


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