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息子が不登校を選ぶまでのお話⑦

息子は自宅ではよくパニックを起こすのですが、学校では初めての事だったようです。初めて学校でパニックを起こしているその場に、私が立ち会えたのは今思うと運命的だったなと思います。この日まで彼がどれほど頑張っていたのか。もっと真剣に考える必要があると教えてくれたのかもしれません。
Instagram再掲です。前話はこちら↓

当時の息子は自宅でパニックを起こすことがよくありました。更に自分のパニックで周囲が動揺しはじめると、ますます混乱してヒートアップしていきます。基本的にはこんなことして怒られる!という恐怖心からパニックが悪化していくことが多いので、落ち着いてもらうにはこっち側は平静をうまく装う必要があって。
パニック対応の第一発声は「どうしたの?」が息子への対応マニュアルの基本だったりします。

息子は発達凸凹があって、感情のコントロールが生まれつき苦手で、強い感覚過敏を持っていて、不安を感じやすい上に疲れやすい。そんな彼の集団生活のしんどさは理解しているつもりでした。
家でパニックを起こすことはよくあったし、保育園でも時々パニックを起こすこともあったのに、小学校ではゼロだった。
この子は能力以上の無理をしているんだなと。やっと私は知ることができました。



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