子どもが飲み物をこぼして親のほうがパニックになる

お店でお昼ご飯を食べていたら、長女が飲み物をぶちまけた。

長女が飲んでいたのは、ふたつきの紙コップのお茶で、片手で持ってストローで吸って飲んでいる長女に「ちゃんと両手で持たないと、落としちゃうよ」と声をかけた直後に起きた出来事だった。

コップのなかに入っていたお茶が氷とともに床に散らばり、床に広がっていくのを見て「ほら、だからちゃんと両手で持ってって言ったでしょ?」「ママ、こうやって持ったほうがいいって言ったよね?」と長女を問い詰める。

もうお茶はこぼれてしまったのだから、どんなに注意しても起きたことは変わらない。

2歳でまだ言葉がままならないといっても、親の言っていることの8割以上は理解している様子だから、きっと一番反省をしているのは長女だ。

もちろん、両手で持たなかったからそうなったことを後悔しているのも長女。

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