和ろうそくを巡る冒険・参考文献
今回、和ろうそくの歴史を巡るにあたって極力インターネットを使わずに、書籍情報から自分なりにまとめる事にしてみました。思いのほか数が少なかったのですが、灯りの歴史や植物油の歴史にも直結しますので、「灯り」や「植物油」に興味がある方にもおすすめです!
さて、書いている内に最終目標として「和ろうそくの入門書作り」をしてみようと思い始めました!まずは自費出版でしょうか?協力して頂ける仲間集めも始めていこうと思いますが、ひとまず置いておいて今回の参考文献です!
■参考書籍
①日本ナショナルトラスト編『自然と文化vol.72 蠟燭特集』日本ナショナルトラスト,2003年
日本財団図書館https://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/00709/mokuji.htm
②正木八十八著『日本の櫨と木蠟』明文堂,1938年
③山口弥一郎著『日本の固有生活を求めて 東北地方研究 第8巻 (伝統工芸)』世界文庫,1976年
④著者不明『福井蝋燭』出版社不明、出版年不明
⑤科学博物館後援会編『季刊自然科学と博物館45(3)』科学博物館後援会, 1978年
⑥辻本満丸 著『日本植物油脂』丸善, 1912年
⑦内阪素夫 著『日本灯火史』東京電気, 1917年
⑧一戸町教育員会編『岩手県北地方の漆蝋(一戸町文化調査報告書;23集)』一戸教育員会,1990年
⑨渡部圣 著, 会津民俗研究会 編『会津の漆蝋の製作工程とその用具 : 重要有形民俗文化財(国指定)-会津の製蝋用具および釜屋』歴史春秋社, 1979
⑩高橋 充著 米沢史学会編『戦国・織豊期の会津の漆と蝋燭』米沢史学会,2010年 p.19~27
⑪島根県立三瓶自然館『島根県立三瓶自然館研究報告 (6) 』2008.3 p.67~69
⑫平岡 裕一郎, 渡辺 敦史『ハゼノキの在来品種,優良候補個体およびアジア大陸と沖縄島の自生個体における葉緑体ハプロタイプの比較』,日本森林学会誌 93,2011.8.1 p.200~204
⑬諸原 真樹『近世後期博多における櫨蝋市場の分析』大学大学院論集, 福岡大学大学院論集刊行委員会 編 34(2) 2002.12.20 p.65~86
⑭後藤 正明『史料紹介 日本木蝋統制組合編「櫨ト木蝋(1)」(昭和20年3月)の概略』経済史研究 / 経済史研究編集委員会 編 (10) 2006 p.199~214
⑮小橋 圭介『田布施町櫨の実蝋を活用した企画と実践』山口県立大学学術情報第7号(国際文化各部紀要)通巻第20号2014年3月
※原文読めなかったので読んでませんが、時間かけて見てみたいなと思った書籍一覧(主に参考書籍が参考にしていた書籍です)「斉民要術」「本草網目」「天工開物」「草木六部耕種法」「窮民夜光之珠」「農人綿之嚢」「農家益」
■WEB情報
①庄福BICサイト『築後の櫨蝋(はぜろう)の歴史』(参照2020-1-3)http://geo.d51498.com/bicdenki/hazerou.htm
②Wikipediaにて参考文献の参考文献の書籍や歴史上の人物法令等と検索
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