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貯金が全然無いけど起業したい!副業から本業にして生活が出来る様にする為の行動3選 | 骨太TIPS | 営業note

12月に入って一気に寒くなってきたと思ったら、あっという間に年末ですね。しかし、仕事がある人とない人に大きく分かれるのが12月から3月。冬支度が出来ていないと年末年始に落ち着いて休めなくなってしまいます。来年起業を考えている方はお金に困らないように準備を始めていきましょう。

■簡単にプロフィール

夏の半袖写真をどうぞ


・千葉県出身
・大学のゼミでHTMLと動画編集を少し習う
・東京のベンチャー企業に就職し営業マン生活をスタートする
・帯状疱疹や微熱が日常になる
・4桁営業したあたりで「自分で考えたサービスを売りたい」と強く思う
・6年間働いた後に退職
・奥さん(ピアニスト)と大学の同級生(動画編集者)を誘い3人体制になる
・2016年に東京で開業しフリーランスになる
・お金がないことと先が見えないことから不安で衝突が起こる
・とにかく3人でがんばる
・企画営業のやり方が分かってくる
・やや仕事が増えて忙しくなる
・岡山県に移住する(同級生は東京に残りバイトしながらリモートワーク)
・東京と岡山を往復しながらなんとか全員バイトから抜け出し生活できる様になる
・2019年に岡山県で法人化して株式会社ベネルートを設立する
・東京/大阪/岡山の企業と定期的に仕事が継続できる様になる
・中国地方と四国地方で行政の仕事をする様になる
・アルバイトや正社員が増える
・現在4期目


①プライドは捨てる!家賃分だけバイトする!

働けば絶対にお金が入ってくる!それがバイト


俺起業する!なんて言って実はバイトしてました・・・って恥ずかしいんですよね。(起業した後のバイトもプライド的に辛かったりします。名刺にも「代表」とか「取締役」とか書いていると尚更です)

でも良いんです、バイトは安定収入なんだから。働けば絶対に入金されるんだから。家でコンテ作っていても、ダヴィンチいじっててもお金は入って来ませんが、バイトしたら必ず収入になります。家賃分くらい稼いで、後の時間で映像の為に時間を使いましょう。

でもこの歳でバイトかー・・・って考えると辛いですよね

僕は起業する為に脱サラした後、ビッ◯カメラやヤ◯ダ電機とか◯武百貨店とかで派遣をやりましたが、自分が何者でもない感覚に陥りました。歳上の人たちが疲弊をしているのを見ると自分も片足を突っ込んでいるんじゃないかと焦りました。

だからどんなに疲れて帰って来ても、必ず自分の事業を進める為の仕事を頑張りました涙 この期間にちょっと無理をしないと抜け出せなくなるので要注意です。疲れて明日に回す癖がつくと悪習はなかなか抜けません。バイトは期間を決めて早く辞められるように頑張りましょう!

②ちょっとで良いからお金をもらって仮説と検証!

常に仕事の中でトライする枠を作る

最初から大きい額の仕事はもらえません。信頼がないし、もしかしたら相手は応援のつもりで依頼してくれたのかもしれません。思った通りの収入は無いことが多いかもしれませんが、ただ稼ぐのではなくとにかく仮説と検証を繰り返しましょう

・撮影にかかる時間は想定通りだったか?
・クライアントが喜んでくれる箇所は想定通りだったか?
・仕事を終えてみて改めて原価はいくらだったか?
・次も仕事が入って来そうか?その確率は?

など、価値ある情報をたくさん得ることが出来ます。

無料で受けるとお客さんの本音は聞けないし(タダでやってくれてるのに指摘なんてほぼしません、褒めてくれます)、何より映像の仕事を続けることが出来なくなってしまいますから少額でもお金はもらうことをお勧めします。

③収入をレイヤー分けする(コレかなり大事)

毎月する仕事もあれば一年に一度の仕事もある

お金が無いと一発逆転を狙いがちですが身の丈に合わない仕事は取れません。ギャンブル性のある仕事をしてしまうと収入がマイナス域に入った途端2~3ヶ月で潰れます。

理想の仕事を一回忘れましょう!

「かっこいいクリエイターになりたい!」とか「きっと代理店や制作会社の目に留って仕事が入ってくるはずだ!!」などと考えている人は特に注意!これ、何が問題かと言うと、人の評価を期待しているんです。
東京のライブハウスに出ていればいつかは売れる!と思っているバンドマンと一緒です。(過去の自分)

理想は大きくないと面白くありませんが、経営は堅実ではないといつか破綻します。そこで発想に取り入れて欲しいことは、「収入をレイヤー化する」ということです。

レイヤー化とは

仕事の層(レイヤー)を形成してみましょう。

例えば、100万円くらいの金額で制作したいならそれは年に1回獲得することを目標に動いてください。それと同時に、半年に一回入ってくる仕事だったら「単価」「内容」はどんなものでしょうか?次に3ヶ月に1回の仕事だったら・・・という風に仕事の種類を何層にも分けていきます。

安心経営のレイヤー化

こういった獲得のイメージをしていると常に仕事がある状態を作ることが出来ます。動画は作ったら終わるイメージがありますがそんなことはありません。シリーズ化をしていくことの重要性などはまた別の機会に書きたいと思います。

このレイヤー化が少しづつ出来てくるとスタッフを増やしたり新しい機材を購入することが出来る様になります!是非頑張ってみて下さいね!


今回はここまでにします。最後まで読んでくれてありがとうございました。
この内容が少しでも役に立てたら嬉しいです。
内田

■気づいてもらう営業方法、それがセールスコピー。価値を増やさず視点を変えるという面白さが詰まった本「セールスコピー大全」

例えば、飲食店向けの動画を撮りたい時に、お店の店長にSNS発信の重要性を伝えても「そんなことは知ってるよ」と言われるかもしれません。しかし「お客さんにこの料理の撮り方を教える動画を作りませんか?お店に来た人が動画を参考にして、美味しそうな写真をドンドン発信してくれますよ」と伝えれば興味を持ってくれるかも知れません。この本を読んでそんな発想を得ることが出来ました。是非どうぞお試しください。


株式会社ベネルートは2016年に東京にて創業、2019年に岡山県で法人化した制作会社です。ブランディングデザイン事業部とミュージックアート事業部から構成。


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