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アースライズ=ヒューマンライズ・自分にYES=世界にYES

ヘッダの見出し画像は、アポロ8号ミッション中の1968年に宇宙飛行士ウィリアム・アンダースが撮影した地球の写真。(NASAがパブリックドメインにしてくれてるみたい。感謝)。

人類が初めて地球を見た。地球を、地球大の人類という存在を意識できるようになった。月に行った副産物であり、最大の成果だと多くの人が書いている。ほんとそうだと思う。

エコな活動も、技術で地球世界をよくするという想いも、イマジン的な国境は無いという実感も、このイメージでまさに「見える化」され、意識化され、「地球人」というアイデンティティが生まれた。少しづつ少しづつそれは成長してきた。多くの人が歌にした、詩にした。

一方でそれは、支配感にもなっただろう。対象化され、モノ化され、聖なる場・生きたホシではなく、資源、ジオテクノロジーという、コントロールできる対象物とする意識も生まれたんだろう。ガイアシステムも大いなる畏怖するものというよりは、わかったものに分類されちゃう的な。実際には複雑系は予想範囲を超えているけれど。恐れや恐怖で身がすくむ、ということと畏怖し尊敬することでより大きなものに自分を手放す・コントロールを手放すことで、より大きな力(他力)を受け入れる ことで大きな可能性が生まれ出るのを赦す・受け入れる・お任せする のとは違う。

自分を抱きしめ、自分に謝り、自分を受け入れ、「自分にYES」というとき、より大きな自分がそこに招かれる。

それは、「自分」の裏返しでもある「世界」を受け入れることでもある。世界に謝り、受け入れ、「世界にYES」と言える。

その時、世界と自分という分離はなくなり、非二元・一元・無元・∞=0 が垣間見える。生と死とか輪廻とか超えた次元が大いなる自分として生まれる。さすれば、地球も、地球上の生き物も、人々も、未来や過去の存在も、また「わたし」となる。

画像1Dec. 24, 1968

https://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/image_feature_1249.html
http://100photos.time.com/photos/nasa-earthrise-apollo-8


画像3

https://apod.nasa.gov/apod/ap181224.html

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https://eoimages.gsfc.nasa.gov/images/imagerecords/35000/35906/EarthMoon_LO1_1966_lrg.jpg


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