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2023年12月24日 22:36

2023年は、12.22、12:27が冬至でした。

そして明日はクリスマス。

みなさんのこの1年は、いかがだったでしょうか？
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激動の方も、マイペースな方も、ワクワクな方も不安な方も、ドキドキな方も
いろいろいらっしゃることでしょう。

冬至・陰極まりて陽生ず・ふゆ

もっとも太陽の照る時間が短くなり
生命は大地に還ります。
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大地にあたためられて
土中の水や精霊や宇宙がひびきあい
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見えないところで　たくさんの変容が起こりはじてめています。
春に向けて　滋養がふえていく「ふゆ（殖ゆ、増ゆ、那）」です。

（長女は12月生まれだったので　那（な）をつけました。）
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最も陽は短い（最も陰が長い）けれど
流れの中では　再び陽が長くなり始める日

陰陽の考え方では
「陰極まりて陽生ず」
最も陰となった瞬間こそ、陽への転換点でもある。（逆もまた真）
陰陽の太極図を回すとわかりやすいですね。

転じてかもですが、西洋の言い回し
「夜明け前が一番暗い」
The darkest hour is always just before the dawn.
も似ていますね。

★種

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昨年のとあるワークショップで、
内なる種・源になってみる、みたいなものがありました。
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体のいうとおりにすると
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私は「種」
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地面にはいつくばり
根が大地にのびていきました。
地球もまた「種」でした。
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地球からものすごいエネルギーが流れ込んできました。
それを受け取り、その通り道となるなか
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下から上へのエネルギーが突き上げて
芽がでるにいたり
葉が開きました
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そして次は
足の裏が地面をふみしめ
ゆっくりと立ち上がりました
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太陽が燦燦と降り注ぎ
枝が伸び
葉が天に広がり
手を広げ
大きく伸びあがりました
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そして花が咲きほこり
実が実り
それを与え
実と種を大地に返していきました
私もまた大地に還っていきました
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私は　いのちの大いなるめぐり　でした。

種にはすべてが含まれ
（一滴に海があるように）
顕れるのを夢見ています
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夢見る種　夢見る卵
原始の夢　未来の夢
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夢見られる私たち
夢生きる私たち
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★中つ火

冬至の頃には
太陽の「死と復活」のお祭りが昔から行われてきました。
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日本では新嘗祭（にいなめさい）、
ヨーロッパならユール。
クリスマスも元々はそうです。
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世界各地いろいろですが　
たぶんあらゆる文化で何かしらあることでしょう。

アイヌは日が長くなり始める月をトエタンネの月といったり
チュプカオ／冬至の日出点、チュッポコ／冬至の日没点
というコトバもあるそうです。
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たくさんの部族でそれぞれの祝祭がなされ、
祈りもまたあったことでしょう。
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火を囲んであたたまり、来し方行く末も語ったことでしょう。
７世代で考えるネイティブアメリカンは
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「中つ火：Central Fire」を囲んで
かたりあい、かんじあい、合意形成をしたそうです。
時を超えて　
未来に生きるもの　と　古来に生きたもの　が　
そして　今生きるものが　交歓しあいながら
意志したのでしょう。

古来、人は
人間の共同体、人間と自然の共同体、生者と死者の共同体
の３つに属して生きてきました。（内山節）

火を見ていると　人は素直になります
私をこえていきます
一つにもどります
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私たちは　ひとつでありながら
多様に　あらわれています。
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多様なものが一つになるのではない
本来一つであるものが
多様に　あらわれているのだ
と思います
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★２０２４

そして2024年。
干支では「甲辰」
「春の日差しが平等に注ぎ大きな成長を促す年に」
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だそうです。いよいよ春。それも龍！
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より大きなサイクルの中での
陽の風が吹いてきます
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冬至明けからも楽しみですね！

愛をこめて💖