見出し画像

未来世代幸福宣言 へ(仮) メモ


未来世代(幸福)法日本版プロジェクト の動きとして、未来世代幸福法宣言を地方自治体から創っていこう!というのがあります。
(以下それについて考えたこと覚書)

国を変えるのももちろん大事だけれど、自分が住んでいるところも、自分ごと度は高いし、参加しようも議員になるとか含めいろいろあるので、地方自治から始める これめっちゃ大事!

実は 地方自治体法は、やろうと思えばかなりの自治ができるほどになっているそうです。たとえば、参加型予算(市民が予算配分の何割かを決めれる。ブラジルのポルトアレグレほか参照 ) も三重県ほかでやってるし、その割合もやろうと思えばかなりできるみたい(^ ^)

未来世代の幸福って?

で改めて、未来世代の幸福って?
と考えてみた時に、きっとそれは、

★浪費型の考え方や生き方 

環境や自然や生態系を破壊したり、地下資源を取りつくしてしまったり、今がよければいいじゃん、あとは技術がなんとかしてくれる といった 軽すぎる楽観浪費的なライフスタイル~産業構造

ではなく 

★循環型の考え方や生き方 

再生できる分の中で消費し、資源を無駄使いしない そもそも命を資源とはとらえない いのちやケアを大事にするライフスタイル~産業構造

を選ぼう だったりすると思います 詳細はいろいろ

でこれを2軸でおいてみる。

現世代OK は 浪費型 高度成長期のイケイケドンドン、便利最高みたいな。
(実際はこれが資源戦争だったり経済成長戦争だったりの戦時下に僕らを置いていて、そこから逃れることはできない感を持たせていたりします。無力感やあきらめがべースにあったりもします。)

未来世代OK は 循環型の暮らし。でもこれは、節約貧乏で江戸や縄文に帰れ みたいな極端なイメージがある気がする。確かにそれは心構えとしてはあるけれど、キャパとしては 再生可能な範囲であれば我を知りつつ選べるんだが、禁欲的な香りは否めない。

で、当然あるべきは 現世代も未来世代もOK なんだけど、

書いていてわかったのは、

そうか! 現世代も未来世代も一緒だからこそOKなんだ!

です。大人か子どもか ではない。親か 子か ではない。親子が大事。
親子だから 家族だから 一族だから 共同体だから 共生体だからこそ OKだし いいのだ!
(決して血筋とか家督とかを大事といいたいわけではありません)

つまり 大事なのは 関係性 だったのです。

これは人間以外の豊饒な生態系や多世代の時間軸にも敷衍されます。
(もっと深めると 生きて死んでの境なく循環しあうガイア的共存在である私たちというアイデンティティ~コスモロジーにもつながります。)

親世代は 経済がまわっていなきゃ未来はないと心配してる
子世代は 暴走経済が未来を食いつぶす と心配してる
お互いに 自分のマインドの中で勘違いしてるけれど、
お互いにケアしようとはしてる

あ、じゃあボタンの掛け違いに気づけばいい

経済のあり方の前に
何を大事にしたいか 
どう決めるか

一緒に決めよう お互いを尊重・配慮しあいながら 何を大事にしたいのか、話し合いながら ケアしあいながら 決めよう 

なのだと思います。

産業がうまくいかなくても助けあえるケアしあえる社会があればいいのかもしれない。いやそれがあれば失敗しやすくチャレンジしやすく、みんながもっとも好きな方向でチャレンジしまくって結果的に多様なフラクタル経済が活性化するのかもしれない(量的に巨大ではないが質的に豊かな)

ということは、まず それを話し合う場をつくり どうありたいかを話し合い 暫定的に決め それをさらに深め話し続けることを前提に いったん決め 覚悟を決め 宣言する こと そこから始めたらどうでしょう。

それと 市民一人ひとりが 聞き 考え あらわし 話し 参加し 変わり決め 話し続ける こと はセットです。
誰かが決めるのではない 自分で 自分たちで決める ことが大事です。

(依存社会は乗っ取られ社会であり 不自由な社会であり 奴隷社会です それは 幸福社会とはいえません それは健全な人間関係を生めないからです。自由の語源はフレンドだそうです。友だちと約束ができることが自由だから(万物の黎明)。直接民主制を今よりももっと取り入れるべきだろうし、そのためにこそ技術も活用されるべきでしょう)

1人ひとりが尊重され、エンパワーされた社会は、一人ひとりに活力が溢れるので さまざまな行動や(社会)起業が活発になります。たぶんそこでは、一人ひとりや生命や生態系や文化や、持続性が大切にされ、そのためにこそ技術も活用されるでしょう(イノベーションありきではなく、イノベーションは活用される)。

その時、多様なレベルの自治体は、官僚的なトップダウンというよりはファシリ的、ボトムアップを力づけサポートする位置になるでしょう。
自律分散協調型な構造です。

これは エネルギーも食も情報もすべてに共通するでしょう。自律分散的で小規模なそれぞれの脱中心的なネットワークとなるでしょう。

結果的に 社会や地域や国や世界は 活性化しており ミクロな地域はそれぞれなりに生き生きとして また同時に 地球大の課題にも取り組めることでしょう。気候変動や、戦争も、過大な貧富差構造も、解決可能でしょう。

まとめ

郷土愛💖が高まります

🌟自治体から始める「未来世代幸福宣言」楽しそう💖ですね!

#深呼吸する言葉
#未来世代幸福宣言


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?