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暗闇からの光

昨晩は、国分寺にある「カフェ・スロー」の「暗闇カフェ」で、相方のキャンドルライブをさせていただきました。

※暗闇カフェには素敵な歴史もあって。こちらをご参照。

あかりが落とされ、浮かび上がるキャンドルの光。

祈りの言葉が詠まれ、儀式が始まる。そして生音のうたとギター。

暗闇だからこそ、生音だからこそ、視る神経、聴く神経も研ぎ澄まされ、視えないもの、聴こえないものへ想像力が拡がる。

今は、モノが過剰な時代。もう作らなくてもいい時代。戦後の焼け野原ではなくなった時代。プラスを作りすぎて、人間が圧される時代。

引いていく引いていく引き算していく。つくっていく創っていくスペースを、虚を、Voidを。

あかりを消して、電気を消して、引き算していくと、第6感以上(五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)以外にもシュタイナー的には12感覚(五感の他に、熱感覚、運動感覚、平衡感覚、生命感覚、言語感覚、思考感覚、自我感覚)あるが、ここではそれ以外の直感的なもの)以外が蠢きだす。

聖なるもの、性(タントリック)なるもの、野生なるもの、生なるもの。
非なるもの、雑なるもの、闇、カオス、混沌、繊細なもの、マイナーなものが豊穣に豊かに潜んでいる。それはエネルギーでもある。

コロナ下で、様々な制限の中、新たな可能性も蠢いている。
田舎移住(夜空や暗闇や発酵や四里四方、身土不二、自然の時空で暮らすこと。ACT Localy)* デジタル(地球大のマインドブレインと共感と身体意識。Think Globaly)も風の谷的ステキなハイブリッド。

足していくことよりも、マイナスしていく方が、人間のポテンシャルをもっと引き出しつつ、共生していけて楽しそうですね(^ ^)

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報告:2021.1.9 星野ゆか キャンドルライブ in 東京 国分寺カフェスロー:永遠を生きる、わたしたち〜We,Who Live in Eternity

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