ゲーム考察で大事なこと

考察テーマの変遷

noteに投稿してきたように、2年以上同じゲームについて、考察しながら遊んでいる。
見直すと、考察内容が変わってきたように思う。当初は、内容は間違ってないものの結果に繋がりにくそうなものが多かった。疑問を言語化して、状況を構成する要素を分解しながら (逆算しながら) 選択肢を検討していくという手法は変わっていないが、考察のテーマが変わってきている。

1. 最適解の模索 : ルールの特性から考える戦略 (立ち回り), ブキ選び など
2. 個人的な課題 : 今使っているブキについて, 曲射や前衛におけるポジション など
3. ゲームへの関わり方 : 勝率のコントロール法, モチベーションの維持 など

変遷の契機として、考察が結果に反映されにくいという気づきがあった。ゲーム中に素早く判断と操作をしている時に、冷静に考察内容を適用できる余裕はあまりにも少ない。そのため、ベストだと思える 1. 最適解の模索 というのは、実用的ではない部分がある。(もちろん考察しておくに越したことはない)
ゲーム中に適用できる考察量が限定的だとすると、考察する方向性が変わってくる。

2. 個人的な課題 (直面する回数が多いので有意義)
3. ゲームへの関わり方 (ゲーム外での行動選択についての考察)
4. 結論のシンプル化 (量の圧縮)
5. 同じブキで経験量を積む (ゲーム操作の余裕を増やし、適用可能量を増やす)

最適解を模索しすぎると、結論がシンプルでなかったり (4の逆) 、ブキの使い分けによって経験量が積めなかったり (5の逆) 、余計に実用性が乏しくなる傾向がある。
仮に最適解に近づけたとしても、他プレイヤーの行動まではコントロールできないため、安定した勝利が得られないこともある。勝利することだけを遊ぶ目的とすると、かえってフラストレーションが貯まることはよくある。そもそもなぜゲームを手にとって遊ぼうとしたのか (3) を見失わないよう気をつけないと、真にゲームは楽しめない。

まとめ

最適解の模索は程々に
・結論は限界までシンプルに (ゲーム中に反映できる余裕はあまりにも少ない)
経験量を積むのも大事 (考察を反映する余裕を作る)
・ゲームの楽しみ方を考えることが一番大事

そういう観点での私の結論は、"一緒に遊んだプレイヤーに「上手い」と思わせること"。そのために、長所 (アピールポイント) を分かりやすくして伸ばしていきたい。ヒッセン・スロッシャー系の扱いや、オブジェクト管理など。


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