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スプラトゥーンは打開がポイント

打開の重要性

スプラトゥーンは、塗るメリットが大きい
・クリアリング (自分のインクの上には敵は居ない)
・素早い移動
・体力回復 & リロード可能エリア
・スペシャルポイントのチャージ
押されて前線が下がるということは、相手が塗り広げて、このようなメリット得るのを許してしまうことだ。
打開側は基本的にかなり不利になる。そのため、自分の打開を成功させることや相手の打開を阻止すること (抑え) がポイントになる。

キルで前線が動く

前線を「有利に動けるエリアの境界線」という意味で捉えてみると、十分に塗られているラインというのがわかりやすい指標になる。(前述のように塗りのメリットが大きいため)
もちろん塗り替えしてくる敵が居ないから塗りが維持できるわけなので、敵をキルして作った綻びを塗る形になる。(キルして前線を上げる動き)
(ヤグラやホコなどの勝敗に関与するオブジェクトにも依存するが、結局は上がった前線に追従する形で動かすのが強い戦略になるため、ひとまず考察から外しておく)

キルが発生しやすい状況

正しく前線を挟んでいれば (射程の差はあるが) 有利な自陣を活かしておおむね拮抗した戦いになるはずである。(ガチマッチの初動、ステージの中央でよく見られる状況)
この条件が崩れると、キルが発生しやすい。

浮く : 前線より敵側に飛び出してしまった場合
不利な状況下で、複数を相手にする形になるのでキルされやすい。たとえ前線を超えて突撃していないつもりでも、後ろの味方がキルされて前線が下がっているのに気づけないと、この状態に陥る。

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挟まれる : 複数の方向から攻撃されてしまった場合
前線を挟んで撃ち合っているつもりが、横からの攻撃にも対応しなければいけなくなった場合。本質的には浮いているのと同じで、本当の前線 (赤線) を見誤って気がついたら飛び出してしまっている状況とも言える。
裏取り奇襲は、前線の変化に気が付かせないという戦略に相当する。(よく言われている通り、味方と挟まないと効果が薄い)
逆に、あまり実行力はないものの挟まれているようにプレッシャーをかけるのが、"ヘイトを買う" という動きになる。

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・撃ち合いのパワー差 (プレイスキル, ブキ相性, スペシャルの使用)
通常はキルで獲得するアドバンテージを様々な方法で発生させているような状況。

打開戦略

不利な状況から、上記のキルをとりやすい状況へ持っていくために考えられる戦略。
(キルして人数有利になるための前提として味方が全員揃うまでは生存する必要がある)
挟む/ヘイトを買う : 安全に移動可能な高台を利用し、複数の方向から攻撃可能な状況に持ち込む
浮いた敵を狙う : 局所的・瞬間的に浮いた (前線以上に詰めてきた) 敵をキルする → 4 vs 3の人数有利に持ち込む
スペシャルを使う : 複数同時使用することでパワー差をつけて前線を上げる → 前線より手前になった敵をキル

抑え戦略

基本的には有利だが、上記のような対策をとられた時には反撃する戦略が必要。
・挟まれる
←→ 少し下がる : サイドから安全に攻撃できる距離に限りがあるため無力化しやすい (さらに詰めてくるなら浮いた敵ということに)
・浮いた味方が狙われる
←→ 浮かないように前線を上げる (カバーする)
・スペシャルを使われる
←→ こちらもスペシャルで対抗

打開/抑えに共通するポイント (この記事のまとめ)

浮いた敵を見逃さない (= 前線から手前に誘導する)
味方と狙う敵を合わせる
・前方の味方をカバーする/一緒に前線を上げる
・味方が撃ち合っている横から挟む/ヘイトを買う
・味方/敵いずれかのスペシャルに合わせるようにスペシャルを使う

考察の感想

上位プレイヤーの動画をみていると、浮いている敵を把握してキルしにいく, 味方をカバーする, 孤立しない などの基本が精確にできている。
また、自分の対抗戦の動画を見返すと、人数やスペシャルが合わせられない時はほぼ打開は失敗しているものの、スペシャルを3-4個使えればなんとか打開できていることが多いことにも気がつく。
こういう基本的な立ち回りの精確さが勝敗のポイントになっているように思う。

(おまけ)
最近の自分の動画。敵陣に取り残されたもののバレていなかったため、味方が揃うまで潜伏。味方とスペシャルをあわせながら挟む動きで奇襲して打開。


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