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スプラトゥーンの上達を邪魔する4つのこと

勝つためにはどんな作戦が良いのか、上達するにはどうしたら良いのか、と考えてきた。その裏面として、どういうことが上達を邪魔するのかについて、考えてみた。自分の経験や、Twitterで見かける様々なプレイヤーの様子から、4つ集めてみた。

  • 上達の目標があやふや

  • 不運を愚痴る

  • 反省しても行動を変えない

  • ポイントを絞っていない

上達の目標があやふや

もし勝利条件があやふやなガチマッチがあったら、作戦が立てられない。
同じように、上達の目標があやふやなら、作戦が立てられない

ガチマッチの勝利条件はカウントだ。キルの多さやデスの少なさでもないし、塗りポイントの多さでもない。同じように、目標が明確になることで、練習や遊び方の方向性が決まってくる。

  • 楽しみたい

  • ウデマエXになりたい

  • ランキングに乗りたい

  • 世界一になりたい

ほとんどのゲーマーの最優先目標は、楽しむことだと思う。もし楽しめないほど高い目標を立てているなら、見直しても良いかもしれない。高い目標を立てた納得できる理由を持っているなら、辛くても耐えられるかもしれないが。

不運を愚痴る

自分以外に7人もゲームに関与するので、不確定な要素が多い。自分だけでは勝敗を変えられないこともある。しかし愚痴を言っても上達しない。だから、諦めて別のことにエネルギーを使ったほうが良い。
(しかも愚痴は人を不快にさせがち。あるあるネタとして上手くユーモアに変換できるなら良い)

そもそも、実力が安定するまでは、負けて当然だ。マッチングの仕組み的には、実力に見合ったパワー帯で勝率50%前後になる。いかに都合の悪いステージや味方を引き当てたとしても、それを帳消しにできる程度の実力がないとパワーを維持できない。
(連敗は自分の実力不足 と考えるほうが妥当かもしれない)

反省しても行動を変えない

行動を変えなければ、結果は変わらず、上達しない。コツは3つ。
(以前書いた記事 : 反省のコツ)

  • 反省材料を記録

  • 改善点は、理由重要度を明確に

  • 改善方法は、具体的・シンプル

色んな人の反省をみると、具体的でないパターンが多い。
たとえば「対面力を鍛える」と反省した場合、どう練習するのか。そもそも "対面力" とは何か

  • 対人エイムの精度を上げる
    ← 敵と撃ち合う回数を稼ぐ
    ← 毎日遊ぶ試合数を5試合増やす

  • 有利な状況を選ぶ
    ← こちらが撃つ前に塗り状況を確認する
    ← 撃ち合いに負けた時に録画して、確認できていたか記録する

このように具体的にすると行動しやすい
"立ち回り", "ゲームスピード", "強ポジション" など、色々な用語がある。もし内容が分かっていないのなら、用語に当てはめても行動につながらない。

ポイントを絞っていない

毎日24時間練習したら、他のプレイヤーより上手くなるかもしれない。もちろん実際には無理だ。ゲームに使える時間や体力は限られている
限られた時間・体力を使うしかないので、目標達成のために効率が良いところに絞るほうが上達する。逆に、効率が悪い行動はやめるべき。

  • 実践数 vs 試し打ち場での練習 vs ネットや動画からの情報収集

  • 好みじゃないブキでの勝利 vs 好きなブキでの敗北

  • 辛いシングルプレイ vs 楽しいマルチプレイ

多くのものは最初は効果が大きく、徐々に効果が小さくなるとくに情報収集はその傾向が大きい。中級者以上になると知識では差がつかなくなる。ここからは経験を活かした予測やエイム精度で差がつくことがよくある。
そして、最終的には地道に経験を稼ぐことが有効というのもよくある。知識を入手するために、どのくらい経験数を犠牲にすべきかというのが、問題になってくる。

まとめ

上達の邪魔をやっつける。

  • 目標を明確に

  • 愚痴はユーモアとして使う

  • 反省したら行動計画まで立てる

  • 目標達成に関係ないことはやらない

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