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自分の遊びのツボ探し

ハマっているゲームへの熱がさめると、代わりに何をして過ごすべきか分からなくなる。そういう時期がくるたびに、遊びについて考え直す。たびたびnoteで文章にもしてきた。

今回もそういう時期がきた。


生産的なことは遊びじゃない

生きていくために仕事は続けたい。多少つまらなくても、辛くても、生活のためという生産的なモチベーションがある。問題は仕事以外の時間をいかに使うかだ。

  • 仕事の準備をする : 体力回復, 仕事の準備・勉強

  • 楽しいことをする

生きていくためだけなら、体調管理と仕事準備だけしていれば良い。8時間働いて16時間休養をとる。しかしそんな生活は面白くない。

時間が余っているなら楽しいことをしたい。遊びたい。「楽しい」という点で正当化される非生産的なことだ。

何をしたら良いか悩んでいるのは、こういった遊びの時間だ。時間を有効活用して、仕事のスキルアップをしたり睡眠時間をたっぷりとったりといった、生産的なことは遊びの代わりにはならない

遊び続けていたい

仕事以外を「楽しい」と感じる時間で埋めたいのだから、遊びはなるべく時間がかかるほうが良い

こちらが消費する遊び終わりがくるのが弱点だ。漫画や小説は読み終わったら暇になるし、ドラマやアニメも同じだ。
美食や旅行などの体験系の趣味も似ている。その瞬間は楽しいが、余韻すら冷めたら終わりだ。

その点はゲームは比較的マシだ。消費速度が遅いからだ。面白いのなら、なるべく消費に時間がかかるコンテンツのほうが良い。

最高の趣味は、何かを創造する趣味だろうと思う。作る側にまわれば、消費しきることはない

残念ながら、私はそのような趣味が持てていない。こうして自分の考えをまとめたり文章を書いたりするのが、当てはまるのかもしれないが。

楽しそうでなければ楽しくない

楽しいと思うツボは人によって違う。他人の趣味を真似したとしても楽しめるとは限らない。

とくに、楽しめるまでに練習や努力が必要なものはハードルが高い。最初から楽しいと思えなければ厳しい。新しい遊びを見つけるための障害はここなのだろうと思う。

その点、先に挙げたような消費系コンテンツはハードルが低い。練習や努力は必要なく一時的な楽しみが得られる
(もちろんそれでも良いのだが、消費しきった時が困る)

自分のツボを知る

ここまでの考えをまとめてみる。

仕事以外の時間は、楽しいと思いながら過ごしたい。
だから遊びにはなるべく時間をかけたい
時間をかけられる遊びとは、単純な消費系コンテンツ以外だ。
しかしそういう遊びを楽しむには、多少の努力や練習が必要なことが多い。
その努力や練習すら楽しそうだと思えなければ始められない。

自分が楽しそうだとと思える遊びを始めるために、まずは自分のツボを知りらないといけない。

自分の場合は…

  • 理屈を勉強・考察すること、まとめること

  • 自分の考察を実践してみること

  • 理屈では説明しきれない感動に出会うこと

  • その感動を切り取って共有すること

ある程度の理屈が背景にある遊びがツボなのだろう。
そういう、ちょっと小難しそうな趣味を探してみようと思う。

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