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ゲームで自分ができること・できないことを区別する

自分ができること・できないことを区別することは大切だと思う。
自分にできないこと (=何もしようがない・仕方がないこと) に割く無駄なエネルギーを節約し、自分がゲームを楽しむこと (=遊びの主目的) に集中できるからだ。

できること

自分で変えられるもの。
見聞きする (情報収集)
 ・ゲーム内 : 画面や音の情報
 ・ゲーム外 : 過去の記録, 事前の攻略情報, ゲーム中のボイスチャット
考える (情報分析)
 ・自分の入力結果を予測する
 ・他のプレイヤーの行動を予測する
 ・他人の感情・評価を期待する
行動
 ・コントローラーへの入力
 ・(ボイスチャットによる味方への指示)
体験
 ・楽しい/つまらないなどの感情
 ・情報収集・分析のデータ (経験値)

できないこと

能力不足とも関係なく、そもそも干渉できないもの。
他のプレイヤーへの干渉
 ・他のプレイヤー (味方/敵) の行動
 ・他のプレイヤーの体験 (感情)
 ・他のプレイヤーからの評価
過去の自分への干渉
 ・確定してしまった判断の取り消し

できること・できないことを混同すると

できないことに無駄なエネルギーを割いてしまう
 例 : リザルトをみて敵味方を非難する (リザルトは変えられない)
自分の体験を見失ってしまう
 例 : 他のプレイヤーに評価されるためにゲームする (楽しい/つまらない の基準を他人に握られる)

気をつけたいこと

自分が楽しいことを追求する
・反省は次に活かす目的で行う
・他のプレイヤーに期待しない
 ・承認欲求にとらわれない
 ・無条件で仲良く遊ぶ ("give"までができること、"take"には期待しない)

関連記事 : 『自分なりのアドラー心理学

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