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【損してますよ😱】0と1000はカミヒトエ?

こんにちは、きー坊です。今回もまた比較について考えていきましょう。これは今後シリーズ化していくつもりです。

さて、先日このような記事を書きました。

この中で少し登場した話を今回掘り下げていくことにしました。この記事を読んでいない方はぜひ読んでから以下を見てみてください。

0.9 ≒ 1?

世の中には四捨五入やら切り上げ・切り捨てなど、おおよそを求めるときには、小数点以下を払ったり、1の位などの小さい桁は考えない修正がありますね。この基準ってなんなんですかね?考えたことありますか?答えは、「桁の大きさ」です。つまりは少数だろうが整数だろうが数が大きくなればなるほど、下の桁は適当になるんですね。しかしながら見方を変えると基準はそれだけではないかもしれません。どういうことでしょうか。

アリから見た人 & 人から見たアリ

こんな状況を想像してください。

アリが自分を見つめている
そして自分もアリを見つめている

このとき、両者の心情はというと、

🐜「でっかいなぁ」
👨「ちっちゃいなぁ」

こんな感じでしょうね笑。この状況で、少し大きいアリが1匹やってきました。このとき、そのアリに対して両者はなにを思うでしょうか。おそらく、

🐜「うわ、俺よりでかいアリだ!」
👨「あ、もう1匹アリきた」

分かるでしょうか。僕たちにはどうってことない差が、アリにとっては大きな差なのです。つまりは、見る人の器によって「おおよその基準」は変わってくるわけです。これを普段のお買い物で当てはめてみましょう。

15万円の時計と15万1000円の時計

まず聞きますが、あなたはどちらの時計を買いますか?ちなみに機能、見た目も全く同じ2つです。当然15万円の時計を買いますよね?しかし知らず知らずのうちに、僕たちは15万1000円の時計を買ってしまうことがあるんです。

・15万円の時計は他の店に置いてある

こんなとき人はどうするか。もし数100m先にその店があったとしても「めんどうだから」と移動しない(移動する人もいると思います笑)。つまりは、移動することより1000円払うことを選んでいるのです。これ結構みなさんやっていませんか?笑

参加費無料と参加費1000円

同じ1000円ですがどうですか?もしイベントやらなんやらで参加費を考えたとき、おそらく無料の方をとると思います。そして、無料なら多少遠くても、興味があれば行く気になると思います。このように、同じ1000円の差でも、そのときの心の器で捉え方が変わってしまうんです。これを踏まえて、まとめに入ります。

結論 : 気づかないうちに損してるよ?

損しているとはどういうことか。損するタイミングは、「心の器が大きくなったとき」です。心の器とは、モチベーションやテンションのことです。例えば、15万円の時計や1000万円の高級車を買うとき、人間は心の器が大きくなります。高級なものを買える嬉しさで、時として万単位すら金額を気にしなくなってしまうんです。
一方で普段の食事などでは、なるべく節約をする。一食を300円以下に抑えたり、高級なものは買わないようになどと。しかし、心の器が大きい状態で高額な買い物をすると、せっかくの節約が無駄になってしまうんです。一瞬の気持ちの浮かれによって、1年の節約は水の泡です。しかも大抵の場合は損したことに気付きません。心の器のコントロールが効かないと、こんな風に自然と損するようになっているんです。コツコツと節約したお金が知らないうちに消えているんですよ笑。
ですからみなさん、

『心の器のコントロール』

これを徹底してください。そうすればちょっとだけ財布に余裕ができるかも、、、?

まとめ

いかがでしたか?今回はお金に結びつけて比較の話をしてみました。あなたも気づかないうちに損をしないように、心の器をコントロールしてくださいね。それでは。

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