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親友の特徴について考えてみる【雑談】

私は交友関係が広いタイプではありませんが、何人かの人とは親しく、長く付き合っています。産声を上げてから20年近く、私なりに培ってきた親しい友人観について、5つほど挙げてみようと思います。

今回のお話は、私の個人的な考えに基づいた内容となるので、ご自身の経験と照らし合わせながら、軽~く読んでいただければ幸いです。


面白い(interesting)

ここで言う「面白い」とは、「funny(笑わせる、陽気)」ではなく、「interesting(興味深い、関心を引く)」の方です。

面白い人と話すことは、何らかの刺激を受けます。自分とは異なる視点や新しい価値観を持つ友人とは、良い意味で退屈することがなく、関わることも苦ではありません。互いに意見を交換する中で、新たなアイデアが生まれることも多いです。

適度な距離感

互いに過度に干渉しすぎないことも、大切なことだと思っています。具体的には、以下のような点ですかね。

意思決定は必ず本人に任せる
プライベートには立ち入らない
お互いの時間を尊重する

意思決定は必ず本人に任せる

過剰なアドバイスや押し付けは控え、最終的には、必ず自分で選択できるようにする・・・とか。

プライベートには立ち入らない

必要以上に個人的なことを詮索したり、干渉したりしない・・・とか。

お互いの時間を尊重する

毎日連絡を取り合うのではなく、適度に間を空けてみる・・・とか。

人間関係は繊細なものなので、相手を思いやり、気疲れしない距離感を保つことが、長く続く関係を築けるのではないでしょうか。

対等な議論を交わせる

互いに意見がぶつかったり、感情的になりそうな場面でも、冷静に話を聞き、相手の気持ちに寄り添いながら、建設的な議論を続けることができる。

これは、ある程度の信頼関係があってこそだと思っています。少なくとも、一方通行のコミュニケーションは避けるべき。長続きしません。

誠実

誠実な人は、自分がされて嫌なことは相手にはせず、その逆もまた然りで、相手が嫌がることもしないように努めています。そして、自身の言動に責任を持っています。

このような行動は、相手からの信頼につながり、深い信頼関係を築くことができると思っています。

気持ちを素直に伝えられる

助けてもらったら、「ありがとう」の言葉を忘れずに伝えられる。
ミスをしたら、素直に「ごめん」と謝れる。
テストや大きなイベントがあるときは、「頑張って!」とエールを送れる。

自然体で気持ちを伝えられる、そんな関係がとても大切だと思います。仲が良いからとおろそかにせず、本音ではっきり言える関係が、お互いにとって心地よいのではないでしょうか。

必ずしも親友とは言えない特徴

次の2つをご紹介します。

共通の趣味を持つ
学生時代からの付き合い

共通の趣味を持つ

例えば、好きなアーティストやアニメ、マンガが同じであっても、それが親しい友人関係に直結するとは限らないと思っています。

もちろん、共通の話題で盛り上がることはありますが、それ以上でもそれ以下でもないです。大事なのは、それを除いて相手と向かい合ったときにどう感じるか。親しい友人関係が築けている上で、なおかつ共通の趣味を持っている、というのは良いことだと思いますが、それだけの関係というのは、心許ないと感じることがあります。

学生時代からの付き合い

当時は仲が良かったとしても、お互いに成長するにつれて、それまで親友だと思っていた相手の価値観に次第に共感できなくなることがあります。これは私の実体験でもあります。

特に、高校生までは、ある程度同じ環境、同じ制約の中で生活しているので、共通の体験をすることが多く、多様な価値観が形成される前の段階であると言えます。

そして、互いに年齢を重ね、新しい環境で生活するようになると、価値観が枝分かれし始め、その人が自身のイメージする「親しい友人像」から離れていく可能性があるということです。

似た話題として、視点は異なりますが、非常に分かりやすい動画がありますので、よければこちらもご覧ください。ゲーム作りの観点から、価値観の多様性について解説されています。

最後に

私たちは常に成長し、変化し続けています。そのため、大切な人との関係性も、定期的に見直すことが重要だと思います。

「その人は、今のあなたにとってどのような存在なのか?」

関係性を改めて見つめ直すことで、互いにとって良い関係かどうかを判断し、より健全な人間関係を築いていくことができるのではないでしょうか。

最後になりましたが、数あるサイトの中からこの記事を最後まで見てくださった方にお礼を申し上げます。どうもありがとうございました!

少しでも参考になれれば幸いです。


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