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【日本酒 産山村】鯉の取り上げが行われました!

6月の初めに酒米の田んぼに入った鯉たち。

約一か月の間、稲の間を泳ぎながら除草を頑張ってくれていました。

その鯉たちのお役目も終了となり、鯉の取り上げが行われました。

青々とした稲
稲の間に鯉の背中が見えます

鯉取りが行われたのは7月中旬。
長靴や裸足で田んぼに入り、素手で鯉を捕まえていきます。

まずは頭をぐっと抑え、その後に身体を掴み、取り上げていきます。

なかなか大きい!
網も使って取り上げていきます

ブルーシートを張った軽トラの荷台に水を張り、そこに取り上げた鯉を入れていきます。

一か月前は小さかった鯉も、3倍ほどの大きさになっていました。

その後鯉は近くの池に運ばれます。

もちろんこの池の水も池山水源の水。
鯉はここで大切に育てられながら、来年また田んぼへ入ります。

今年もアオサギの被害で少し鯉の量が減ってしまったようですが、多くの鯉が頑張ってくれていました。

これから約2ヵ月後に、稲刈りのシーズンがやってきます。

昨年は長雨の影響でいつもより少し収穫量が少なかったという酒米。今年は多くの収穫ができますように!

ご参加いただいた皆様、泥だらけになりながらの作業、お疲れさまでした!
ありがとうございました!!

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