ChatGPTの愛。Aやないの、Iがあれば。
ピンポイントでウケがいいヤスです、こんにちは。
なにが? 新しい文体が。
もうね、怖いわけですよ。なにがってあたりさわりのない文を書くのがさ。私が書く「なんかええ感じの記事」が淘汰されそうでさ。
まわりがみんな素敵知識を発信してて。特に「文章の書き方」はnoteでも真っ赤っかのレッドオーシャンです。溺れるほどのドバドバーって情報量に読者の脳はジャアジャアですよ。
もっと怖いのはAI。日に日に進化してる。
人は人らしく。せめて人間らしく。だから自分の文章にあぐらをかかずにこうやってですね、あたらしい書き方を模索してるわけです。
若干の迷子感はありますけど、まぁそれが人間ですよ。迷子こそ人の成せる技。自分の立ち位置、完全にわかってないもんね、今。
なにもかもChatGPT 、こいつのせいです。
AIは書くのが早い。早いだけでなくそこそこうまい。安いどころか無料。もうね、吉野家越え。タダで牛丼を食べれるわけで。もちろん紅生姜もたっぷり入れて。丼の紅生姜レッドオーシャン。文章界の無料吉野家ChatGPT 。つよいわー。
吉野家もさ、「うちらはAIなんて関係ないわ」って顔してるけど、うかうかしてられんぞ。他人事じゃないんだぞ吉野家。気を抜くな吉野家も!
あつくなってしまった。アセダク。
話を戻してChatGPT ですよ。
そこそこの質の文章を30秒足らずでブワーと書き上げてしまうあいつ。なんか最近さらに回答が早くなったのよね。公文式でも習ったのってくらい。「お母さん、ボク小3だけど微積分できるよ」「あらー!どんどん賢くなるね!」って。
人間はどうだろう。書くのに時間はかかるし、そのくせあんまり読んでもらえないし、読んでもらえないといちいち「はぁ、今日も上手く書けないワタシ……」と落ち込むし。「はぁ、今日も書くことないワタシ……」とか頻繁に言ってるし。全部私だけど。
あいつはね、まぁ落ち込まないからね。まだひとりで勝手には書かないけど、ちょっとネタをふればドバドバーって返してくるから。普段しゃべらないのにガンダムネタふったらギレン総帥の演説してくるオタクと同じだから。こっちの脳を情報でシャアシャアにしてくるから。
「ChatGPTが書く文章は下手だよ。所詮プログラムだよね。人による推敲が必要だね」とかネットで散々批判されてもあいつはシレーっとしてます。政治家のふてぶてしささえ感じる。鬼メンタル。
よし、私が代表して本人(ChatGPT )に言ってやろ。エゴサーチなんてしないだろうから私が言ってやろ。ギャフンと言わしてやる(フラグが立ったっぽいな)
……つよ。
いや、創作じゃないからね、これ。ChatGPT ができる人は聞いてみたらいい。ほんとだから。ほんとにこんなの返してくるから。
プログラムですがなにか?って。なんか、逆にこんなことを聞いて悪かったよ。罪悪感さえ感じちゃうよ。
誰だよ!
「ヤスぅ〜、おまえが聞いてみろよぉ〜?」と転校生の美少女に話しかけてみろ的にけしかけた奴は。しかも最後にやさしさまで見せてくれてたじゃないか。
負けた。完敗だ。あやまろう。人間にできるのは素直な謝罪だ。美少女からの好感度も持ちなおすだろう。
……惚れた。さすが転校生美少女。
[画像協力:さちわ]
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