書くことの根底にはサービス精神が必要、という話《水曜日のエッセイ by 逢志亭あーや》
水曜日の記事は文章クラブ『放課後ライティング倶楽部』メンバーさんが担当です。だいたい2ヶ月くらいで順番がまわってきます。
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自分が一種の接客業だから、尚更かもしれないんですけど「人に対する思いやり」ってのは何にでも必要なんだなぁと思うようになりました。
noteなら「伝え方、書き方」ですね。
書くという行為は、単に自分の考えや感情を文字に起こすだけではありません。それは読者とのコミュニケーションであり、一方通行ではない相互作用です。読者が何を求め、何を感じ、何を知りたいかを考慮し、それに応えることが大切ですよね。
例えば、ブログやnoteの記事を書く時、自分の経験や知識を共有しようとします。忘れてはならないのは「読者にとってどう役立つか?」という視点です。ここにサービス精神が必要になってくるわけです。
読者が求めている情報を提供するためには、相手のニーズや興味を理解することが重要です。
これが接客業と同じだと思ったんですよね。
お客様が何を求めているのかを知り、それに応えるサービスを提供することが大切ですから。
書くことであれば、読者がどのような情報を求めているのか、どのような書き方が分かりやすいか、ですね。
また、読者に対する思いやりは、言葉遣いや表現方法にも表れてきます。難しい専門用語を多用したり、抽象的な表現ばかりでは相手に理解されませんから。
私は整体師なのですが、筋肉の名前や専門用語はほとんど使いません。相手が筋肉マニアやフェチでない限り(笑)。
できるだけ平たい言葉や具体的な例を用いて、内容をスムーズに理解してもらえるよう心掛けてます。
さらに、フィードバックも大切ですよね。
これは接客業における「お客様の声」を大切にする姿勢と同じです。
反応やコメントをしっかりと受け止め、改善点を見つけることで、自分の文章力も向上していきます。
読者の声に耳を傾け、それに応えることで、より良い記事を書くことができるようになるわけです。
結局のところ、書くことの根底には「サービス精神」が必要だということです。
読者を思いやり、彼らの立場に立って考え、分かりやすく伝えることが、良い文章を書くための基本です。これは、接客業で培った思いやりの心と同じであり、どのような分野においても共通する大切な要素です。
誰かの役に立ち、心に響く文章であるためには、読者に対する思いやりとサービス精神を忘れずに持ち続けることが必要なのだなぁと思ったのでした。
[ライター:逢志亭あーや]
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