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「ご存知ですか?」は言ってはいけない

 
なんだかそういうマニュアルでもあるのかと勘繰ってしまうヤスです。
 

私もたいがいなんですけどね、上から目線の記事、記事というか文があるのですよ。それが「ご存知ですか?」です。似たようなので「知っていますか?」もあります。
 

これねぇ。ノウハウ系に多いですね。「どうせあなたは何も知らないだろうから、私が教えてしんぜよう」的な上から目線な文をよく見るんです。感覚的には文章の書き方を知っている人に多いです(お前もな)。
 

人の紹介記事ならいいんですよ。たとえば「放課後ライティング倶楽部のヤスってご存知ですか?」とかね。これは別に知識マウントではない。
 

基本、人はマウントを取られるのがめっちゃ嫌いです。ありがたいんだけど腹が立つ。
 

教わるのは別にいいんですよ。知らないことは知りたい。人には知識欲がありますから、新しいことを知れるのは快感です。でもね、誰から教えてもらえるか。教わる人は選びます。
 

「……おい。なんでアンタに教わらなきゃいけないの?」と語尾に(怒)が付くと、記事の価値はドスンと下がります。
 

「わー!こんな素敵なことを教えてくれてありがとう!」と書き手はそんな感想を望んでいるのですよ。あなたのおかげでまた一つ賢くなりました。感謝!ってね。
 

ないね。ないない。ムカつくだけです。ええ、経験があるのでわかるんです。私も上から目線なときはありますから。嫌だねぇ。自分ではわかってないからね。
 

まぁ、自分の記事でやる分ならまだしも、人が書いた記事にコメントしたりシェアしてまで突っ込んでくる人もいますからね。あ、心当たりあります?放課後ライティング倶楽部のメンバーさんにはいないかな。……いや、たまにいるな。
 

なんでしょうね。本人は意識せずとも出るんですよ。「そんなつもりで言ってませんけど!」と書いた本人は思うんです。でも出てるんです。「あなたは下。わたしが上」って雰囲気ね。なんでしょうね。書いてるつもりがなくても言葉の端々で出ちゃうんだ。
 

最初に述べたようにノウハウ記事は特にその傾向がつよい。私が書いている「文章を書くヒント」も気を抜けばマウントポジションが出ます。私のお師匠さんのことばと広告さんにも指摘されたことがありますから。
 

謙虚に、おごらず、共に学ぶ姿勢。
 

意識していきましょう。
 

今日も読みにきてくれてありがとうございます。「これ、わたしのこと言ってるの?」と心当たりがあれば、たぶんそうです。
 

[画像協力:さちわ]
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