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クイズ王は知識だけしか持たないか?

 
2月25日は決戦日。ヤスです、こんばんは。国公立大学の個別試験(二次試験)ですね。大阪マラソンと被すとは……。
 

クイズ王の伊沢拓司さんの記事を読みました。

クイズの答えはスマホで検索すればすぐにわかるのに、なぜ覚えるのか?
すぐに役立つことだけが知識の価値ではないから。新たな知識を知ること自体が楽しいし、楽しいからもっと知りたくなる。

新しいアイデアは、なかなか生まれません。ほとんどの場合、これまでにあるものから掛け合わせて生まれるのです。スマホは電話とパソコンの掛け合わせでしょうか。「Appleは電話を再発明します」とジョブスがスピーチで言ったように。
 

ある知識を知った。それは知っただけ。検索して手に入れられます。人間はここから思考するのです。
 

新しい知識と既存の知識。頭のなかで結びつけていくんです。
 

脳は一度知ってしまうと、知らない状態には絶対に戻れません。忘れるけどね。忘れるのと知らないは異なります。
 

クイズ王に高学歴が多いのは記憶力が高いから。「つめこみ教育」と批判されますけどね。つめこめばつめこむほど、知識が脳に蓄積され、アイデアの掛け合わせが生まれやすいと思うのです。高学歴の人がクリエイティブな仕事につくのも、納得します。
 

たくさんの知識を知るからこそ、掛け合わせる材料が増えていくんだ。そして仮説をたてられる。「これとこれ、掛け合わせるとどうなるのだろう?」
 

恋愛論と文章術は、まったく違うものだと思っていたんです。でも知識を取り入れたからこそ「あれ?似てないか?」と掛け合わせが起こりました。
 

野球の知識。
競馬の知識。
マンガの知識。
料理の知識。
 

なんでもいいんです。知れば知るほど脳に蓄積され、自分が既に知っていた知識と結びつき、スパークが起きる。ニューロン系の話だね。
 

そういう状態を私は「思考のフックにひっかかる」と呼んでます。
 

今日も読みにきてくれてありがとうございます。クイズ番組は好きでよく見ています。そこから新たな思考が生まれていく。
 

[画像協力:さちわ]

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