100日後に引退するわさび(15日目)

こんばんは、浦賀わさびです。

つい先日、お医者さんに行ってきたんですけどね、最初に問診票みたいなやつ書くでしょ。わかるところだけ記入して受付に出しておいたら、順番がきた時に「年齢を教えてください」って言われて、困っちゃったというお話。

もう30歳を過ぎた頃から自分の年齢とか覚えられなくなりませんか?すぐに答えられなくて、スマホも電源切っていたものだから調べてもらうのにすこし時間がかかりました。最初に健康保険証を提出しているから年齢くらいわかるものだと油断していた僕が悪いんですけどね。

年齢を覚えていないのは誕生日のお祝いをしなくなったこともあるし、そもそもあんまり年齢に興味がないんだと思います。自分の年齢にも、他人の年齢にも。年上だろうが年下だろうが互いに敬意をもって接する、別に敬意を持たないまでも一人の人間として接すればいいだけの話。

でも年齢のギャップがある人に出会うとちょっと楽しいですけどね。外見年齢、精神年齢、実年齢の3項目がアンバランスな人、たまにいませんか。

それはそうと、浦賀わさびは公式プロフィールとしては年齢不詳ということにしています。俳優としてのイメージ作りでもあったのですが、実年齢を出していないほうが幅広い役ができるんじゃないかなと考えていました。これは舞台やテレビでも活躍している吉田羊さんも何かのインタビュー記事で同じようなことを話されていて、一緒だなぁと嬉しくなったのを覚えています。すみません、ぜんぜん次元の違うところでの話ですけどね。

そういえばとある公演で出演者募集していた際に「実年齢では募集条件に当てはまらないのですが年齢不詳で活動しているのでオーディション受けてもよいですか?」と問い合わせてみたところOKもらったこともありました。

ずっと年齢不詳にしていたんですけど、公に年齢を出さなければならない、そんなこともありました。お店(喫茶フィガロ)で企画したイベントを記者さんに取材してもらったのですが、新聞掲載する際に本名か年齢のどちらかを入れる必要があるとのことで、最初はちょっとゴネていたのですが、せっかく掲載のチャンスを失うのも避けたいので、本名と年齢を天秤にかけて、年齢を出すことにしました。

画像1

なので、年齢を訊ねられた際に「年齢不詳やけどその記事(スクラップしてお店に置いている)見たら載ってるで」と答えるのが最近よくあるやりとりです。

浦賀わさびが俳優を引退したら、普通に年齢を公表しようかなと思ってみたものの、誰が知りたいねん、喫茶店マスターが年齢公表ってなんやねん、って思うので、公表というよりかは、訊ねられたら答えるということになるかと思います。いや、喫茶店マスターも年齢不詳のミステリアス路線のままいったほうがいいのかなぁ。

引退まであと85日

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?