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ビザンツ帝国への入り口 イスタンブール
東西文化の交差点、イスタンブールは僕が初めて街に流れるコーランを聞いた街だ。ヨーロッパ鉄道バックパックへ向かうとき、約一日のトランジットがあり、その合間にイスタンブールを訪れた。
成田から10時間オーバーのフライトを経て、イスタンブールの空港についたのは、早朝だった。空港のロビーの椅子で数時間横になったり、スタバでコーヒーを飲みながら朝を待った。
やがて陽がのぼり、僕はトルコ航空のトランジットツアーのバスに乗り街に出た。バスの車内からは、朝日に照らされる地中海が見えた。
「トルコといえばトルコアイスだな 」そんな風に思っていたが、朝食ですと言われて入ったお店は、普通の食堂で、パンが出てきただけだった。(笑)
それから、ボスポラス海峡のクルーズへ。メインイベントが始まった。
ヨーロッパとアジアの境目。「以外と狭いなと思った」この橋は、日本の会社が作ったって。誇らしい。
イスタンブールの街角にある雑貨屋さんは、不思議な雰囲気で、遥かむかしのビザンツ帝国の時代に迷い込みそうだった。中国で見たようなデザインがヨーロッパっぽい器に描かれている。こんな風に、文化は混ざり合ってる。文化が混ざると、どちらかの文化が消えてしまったり、するのかもしれないが、イスタンブールの文化はうまく混ざり合っていることに感心した。
街の中に、モスクがある。ヨーロッパ風の街並みの中に、コーランが流れる。これがイスタンブールの風景だ。
もし次に行けるなら、海の風にあたりながらベンチにでも座ってコーランを聞きながら、本でも読みたい。朝から夜まで街の写真を撮るのもやってみたい。
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