我が家の娘の育児・教育の方向性~「すごい虫育児」の本から得たヒント~
こんにちは。
娘には、
『他人に流されたり、他人に判断をゆだねるのではなく、娘自身が自分で考え、選択できる判断力や、それを行動に移す力、
ただ単に言われたことをするのではなく、自ら生み出す力や発想力をつけてほしい』
と感じていることを前回お伝えしましたが、具体的にどうしたらよいのか、ずっと迷っていました。そんな中、
「頭の良さと強い心が育つ すごい虫育児」
という本に出会い、ヒントを得た気がしたのでお話ししたいと思います。
1 「頭の良さと強い心が育つ すごい虫育児」とは?
著者は、Voicyのパーソナリティをされている「虫育児会社員ワーママかおさん」です。
『虫育児とは、虫を捕ったり、虫を飼育したり、図鑑を読んだりと、虫を活用した子育てのこと』
です。
2 最初は読むことに気乗りしなかった
もともとVoicyでかおさんを知り、kindleで出版します!という案内をVoicy内できいて購入したのですが、
正直、最初は「虫育児?虫嫌いだし」と思っていて、Kindle購入する気はありませんでした。(かおさんごめんなさい!)
でも毎日かおさんのVoicyを聴いていて、かおさんの考え方や、今自分が見えていること、感じていることを素直に発信しているような印象を受けたことなどに好感を抱き、
「かおさんを応援するために購入しよう」
と思って購入を決めました。
3 「虫」でなくていい!「子供との接し方」を学べる本
実際読んでみると、
「虫にこだわる必要はない。虫は、かおさんの息子さんにとってのきっかけ。子供の好きを広げることが大事。」
ということを感じました。
「子供の好きを見つける」「子供の好きを広げる」
というのは、育児書などでよくみるフレーズだと思います。
でも、私自身、『じゃあどうしたらいいの?』という疑問があり、これまで行動には移せませんでした。
かおさんの広げ方は、「辞書」「地図」「図鑑」を使って広げる方法です。
この方法は、小川大介さんの
『頭のいい子の家のリビングには「辞書」「地図」「図鑑」がある』
という本を読んだことがきっかけだそうです。
公園で虫を見つけたら、スマホですぐに検索するのではなく、自宅に帰って図鑑で調べる、
図鑑には調べたい虫を探すと、その周りにその虫に似た虫や、同じ分類の虫も一緒に目に飛び込んできます。
それだけでなく、その虫はどの地域に生息しているのか、季節でいうといつ頃活動するのか、など、周辺情報も書かれています。
最初は虫を調べていたはずなのに、途中から地理について調べることになる、図鑑にはそういった広がりがあります。
これはかおさんの息子さんにとっては虫がきっかけだったけど、すべての人が虫ではなくてもいい、と思いました。
子供の興味、関心を図鑑で広げるという方法は、知育教室に通うのではなく、「日常の一部から、自然に学べる」もので、私にとって非常に納得感のある内容でした。
4 子供の興味・関心を広げて得られるものは何だろうか?
本を読んで、
辞書、地図、図鑑を使って、興味・関心があることを広げることで、物事を深く知ることは面白い、学びや発見は面白い、と感じ、
深い学びの中から、何か新しい発見や気づき、発想が生まれるのではないか、
と感じました。
実体験からの学びは、詰め込み教育ではありません。
一方的に教わるのではないからこそ、柔軟な思考、発想が生まれるのではないか、と思いました。
5 今、実践していること
<娘の好きなこと・あまり好きでなさそうなこと>
●好きなこと・・・乗り物(バス、救急車、新幹線、飛行機など)、ブロック、パズル、おままごと
●あまり好きではなさそうなこと・・・動物(怖いが先。うさぎも怖い)、虫(ありは眺める程度)
男の子が好きそうなものが好きです。笑 (兄弟はいません)
新幹線が好きなので、新幹線の見える公園にいってみたり、電車も好きなので、踏切に連れて行ってみたりしたところ、
踏切にハマり、30分近く移動しませんでした。笑
我が家には「のりもの図鑑」があるので、自宅に帰って、図鑑でそのとき見た電車を調べたり、踏切や線路の写真を見せたりして、少しずつ広げるようにしています。
また、パズルが好きなので、くもんの地図パズルを買ったところ、今1番遊んでいるおもちゃです。
自分が住んでいるところ、おじいちゃんおばあちゃんが住んでいる都道府県を言葉で発し、「(あいちけんは)ハートのかたち~」などと、楽しそうです。
東北、九州、四国のパーツは、購入して2週間くらいで完成できるようになりました。子供は本当にすごいと思いました。
これからも毎日娘を観察し、興味があることを広げる手伝いをしたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
★余談★
今日は寝かしつけに1時間半もかかり、寝たのは10時過ぎ・・・
最後、いらいらしてしまいました。(反省)
娘よ、ごめんね(>_<)
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