話を聞いていますか?
傾聴をしてみた。
子どもの話を子どもの立場に立って聞いてみた。
我が家は『勉強』と『体動かし、友達と遊ぶ』と『ゲーム』を同じバランスでやっている。
それについてどう思うか聞いてみた。
ゲームをもっとやりたいと想像通りの答えが返ってきた。
そしてここから傾聴スタート。
子どもの立場に立って気持ちを想像してみる。
今生きている中で一番楽しいことがゲーム。
やりたいことをやれって言うくせになんでゲームはダメなの?
楽しいゲームの代わりになんで勉強?
勉強が大切って全然分からない。
こんな気持ちなのかなと思いながら聞いていると、ふむ、分かる気がする。
ゲームをもっとやりたいと言ったひとことも
たぶんダメだよな、のダメ元と、怒られるかな?と思いながらも勇気を振り絞ったもののような気がする。
そして、分からない、知らないってことがたくさんある。
そこを教えるのも必要かもしれないが、傾聴のすごいところはここから。
傾聴された人は心の縛りから解放される。
本来の自然な自分になると、人と仲良くなりたいと願い、自分の可能性を伸ばしたくなる。
つまり自分でなんとかしようとする。
この時も子どもの気持ちになって、確かに。と思って聞いていたら子どもはスッキリしたのか話題が変わっていた。
今まではこのバランスの話になると納得いかない顔で終わっていた。
話し合いになると私はいつも必死で私が思うよい方向へ向かわせようと考えて、話続けていた。
話を聞くことは意識していたがそれは聞いている、ではなかった。自分の価値観を押し付けているだけだった。
相手の立場に立って聞く。どんな思いで話しているか想像する。
まずはこんなことから始めていけば家族や地域、職場でも好転していくと思います。
またどこかで傾聴の次のステップを書きたいと思います。
今日のひとこと
傾聴は思いやり
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