![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100277862/rectangle_large_type_2_648c2c4bce251eb620256dda4e0de3a0.jpg?width=1200)
初心者がゆく美術館『大阪の日本画展』
絵に浸れる時間、空間はとても贅沢なものです。
そこには正解、不正解がありません。
答えを求められることもありません。
何かを感じてもいいし、
何も感じなくてもいいし。
![](https://assets.st-note.com/img/1678797707138-wcMkmIfmxg.png?width=1200)
『大阪の日本画』展では
明治後期から昭和初期に完成された作品が
展示されていました。
写真技術のあった頃ではないかと思われますが
日本人が着る着物姿
表情が淡泊な特徴と
着物の華やかさが絶妙な濃淡さを生み
とにかく細かく描く、その技術の高さには
見を奪われました。
特に、ポスターになっているこの絵
着物部分の細部にわたる模様の施し方は圧巻でした。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100289965/picture_pc_a95216020d5e566101bb3eb8f8d8f422.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100274869/picture_pc_ad5c091205b2f6b3c3153a586c05e088.jpg?width=1200)
当時の大阪文化も学ぶことができ
□大阪では鯉よりも“めでたい“にちなんだ鯛が好まれた。
□船場あたりでは商家のお嬢さんを『いとさん』、その妹を『小いとさん』を縮めた『いとさん』と呼ばれていた。
など商売の町ならではの逸話も数々紹介されていました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100275378/picture_pc_5eb3b1eab678249f71b639058fbb09b7.png?width=1200)
左二人の少女の髪飾り、着物、履物はどれも上等
右の少女が羨ましそうです。
当時の格差社会を表現しているそう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/100275347/picture_pc_3a18c9c608ef30abd94105f9eb2a9c2f.jpg?width=1200)
洋服を着るとぐっと現代に近づいた感じがする。
![](https://assets.st-note.com/img/1678797309934-XIxDV7VrIH.jpg?width=1200)
中之島美術館4階からの眺め
毎週でも来たい(´▽`*)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?