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訪問美容師になる前の葛藤


こんにちは。

訪問美容専門の会社、trip salon un.(株式会社un.)に入社して2年目のwakanaです。

今日は私自身の《訪問美容師になる前の葛藤》について書いていきたいと思います。


もしかしたら訪問美容師として既に働いていらっしゃる方は、このテーマに共感してくださる方は少ないかもしれないですね。


多くの訪問美容師さんは 訪問美容をやりたい!・訪問美容師になりたい! という志をもってスタートされた方が多いのではないでしょうか。

不安はあったかもしれませんが、葛藤はあまりなかったのではないでしょうか。


なぜ 私は葛藤があったのでしょうか。

私は都内にある美容専門学校を卒業後、有名美容室の青山店に入社しました。

美容室としては、常に雑誌などにも出ていて発信する側でした。(※当時は今のように個人のSNSが流行っていませんでしたね。)

青山店で働いた期間は3年でしたが、その後同じお店から独立した方の美容室で働き、自分の中で 美容師とはこういうもの・こうあるべき という思いが固まっていきました。

私が思う理想の美容師像とは、以下のような人でした。


・常にアンテナを張り、最新のヘアをつくる。
・発信力、影響力、魅力がある。また発信力や影響力があり魅力的なお客様の担当美容師になる。


実際に人気美容師さんは、上記のような方ではないでしょうか。


私はずっと《理想の美容師像》を目指していました。

そしてそれは第一子を出産後、知り合いの業務委託で美容師として復帰してからも、頭の片隅にずっとずっと残っていました。

「今更もう無理かもしれない…」という、弱気な思いも抱えながらでした。


さて、そんな私が第二子を出産後、親子サロンで講師を務める機会をいただき、結果としてサロンワークを辞めて訪問美容師となったのですが、そのあたりの話はまた別の機会にお話ししたいと思います。

私が育休中に「訪問美容師」と調べた時、多くは高齢者施設や在宅への訪問が多い印象でした。

介護施設の形態が色々とあるというのも知らず、高齢者施設=介護度の高いお年寄りのいる場所 と思っていましたし、これまた勝手に おしゃれな方はいない と誤解していました。

( すみません。( ; ; ))


自分の理想とする美容師像とかけ離れた仕事だと思ってしまっていたので、本当にサロンワークを離れていいのか迷いました。



trip salon un.に入社した今、訪問美容師の仕事もサロンワークも変わらないと感じています。


・常にアンテナを張り、最新のヘアをつくる。
・発信力、影響力、魅力がある美容師がいい。


高齢者施設に入居されている方の中には、元々頻繁に美容室に通っていた方・おしゃれな方がとてもたくさんいらっしゃいます。

そういった方に満足していただける美容師になる必要があると今は思っています。


・発信力や影響力、魅力的なお客様の担当美容師になる。


に関しても同じだと考えます。

施設の中で生活されている方も色々な情報交換をされているので、素敵なヘアにしてくれる訪問美容師は人気になっています!


もし私と同じように訪問美容師に興味があっても迷っている方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。

実際のエピソードをお話しできると思います。


わたしの《 訪問美容師になる前の葛藤 》の話でした。

最後までお読みいただきありがとうございました :-)​



↓ Liun. HP ↓

http://c-b-un.com/liun-family




































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