見出し画像

【ライブメモ】「エコムスアイドルフェス2022」(2022/12/19)

◆概要

「ekoms(エコムス)」主催による対バン。
参加者は「クマリデパート」「クロスノエシス」「いずこねこ」「二丁目の魁カミングアウト」「ナナランド」「タイトル未定」「Kolokol」の7組。


・公演名
エコムスアイドルフェス2022

・日時
2022年12月19日(月)
開場 18:00/開演 18:30

・会場
Zepp Haneda

・目的グループ
クマリデパート

◆観戦グループ

Kolokol→タイトル未定→ナナランド→特典会(Kolokol)→二丁目の魁カミングアウト→いずこねこ→クロスノエシス→クマリデパート→エンディングトーク→特典会(クマリデパート、クロスノエシス)

◆クマリデパート

「アップアップガールズ(2)とクマリデパート」(2022/12/15)以来。

今日のセトリ、プロデューサーのサクライケンタさんが考案。
「ケン%」「365」「サクラ」「2060年」「シャダ」というラインナップ。

選曲も順番も強すぎる、掛け値なしに最強といえる布陣。
今日のステージでの役割、やるべきことが込められたセトリだと思った。

メンバーもその期待に応える、渾身のパフォーマンス。
事務所の名前を冠したイベントでのトリを見事に務めあげていた。
名実ともにクマリデパートが、今のエコムスの顔なんだなと実感した。

加えて感じたのは、
「クマリデパートにとってZeppは特別じゃないんだな」
ということ。

事務所主催のイベントを最後まで盛り上げようという気合は感じたけど、ステージが大きいからという気負いは全く感じられなかった。
その意味では(いい意味で)いつも通りのライブだった。

そういう領域のグループになってるんだなと。
武道館でライブをやるって、こういうことなんだなと。
スッと胸に落ちた。

その感覚がとても嬉しかった。
いい1日、ありがとうございました。

メモ

尺:25分(5曲+MC)
SE:あり
衣装:コスデパ衣装
山乃メイ髪型:サイドテール

セトリ

SE(おいでよ!クマリデパート)
01:限界無限大ケン%
02:SUN百6じゅ~GO!日ッチ
03:サクラになっちゃうよ!
MC(自己紹介、告知)
04:2060年チェリーブロッサムの旅
05:シャダーイクン

「https://twitter.com/qumali_ayane/status/1604843541863493633」より引用

◆他グループ 一言メモ

Kolokol

「MuD LEADING Party」(2022/12/11)以来。
今月はいいペースで観戦できていて嬉しい。

今日は何といってもセトリが攻めすぎていた。
アゲ曲なし&聴かせる楽曲のみ、相当に振り切った構成。
これを対エコムス仕様として組んでいたのだとしたら激アツ。
(Kolokolが考えるエコムスの解釈とか、それに対しての挑み方みたいな意味で)

Zeppに響き渡る4人の歌声の心地よさ。
高い天井&広いステージに映える演劇さながらのパフォーマンス。
普段の対バンとは違う魅力に出会えてよかった。

<セトリ>

タイトル未定

「NEW ERA SYNDICATE vol.3」(2022/11/05)以来。

前出番のKolokolに続き、エモーショナルな楽曲中心のセトリ。
エコムスってそういうイメージを持たれているのかなって思った。
(単に今回の東京遠征のラストだから、そっちに振ったという可能性もあるだろうけど)

ZeppでのライブはTIF2023以来(その時はZepp DiverCity)
その時はお祝いムードで楽しいステージだったけど、今日は一転。
静かに始まりながら、徐々に感情を発露させていく流れ。
そのグラデーションが気持ちよくて、楽しかった。

Zeppのステージに全く負けていないパフォーマンス。
来年も立つ機会があることに期待。

<セトリ>
01:薄明光線
02:溺れる
03:灯火
04:夏のオレンジ
05:青春群像

ナナランド

「NEO JAPONISM 3周年公演 "NEO START"」(2022/12/14)以来。

楽しい曲からエモーショナルな曲まで一通り揃った「ナナランド スターターパック」みたいなセトリ。
普段の界隈とは違う観客が多いことを意識したのかなと思った。

「透明な銃」が最後というのも面白かった。
トリのクマリデパートがペンラ現場なので、そのイメージで入れたのかも。
こういう柔軟さ(楽曲&パフォーマンスの幅)はナナランドの強み。

何だかんだと観る機会が多くて、今年の観戦回数の上位に入っているはず。
対バンで観れると嬉しいグループのひとつになってきている。
@JAM EXPOをきっかけにクマリとの距離が近づいていて、来年も対バン重なることが結構ありそうなので楽しみ。

<セトリ>

二丁目の魁カミングアウト

「@JAM EXPO 2022 Day3」(2022/08/28)以来。

特典会の関係で3曲目から観戦。
エコムス社長のサクライさん作曲の楽曲を2曲盛り込むセトリ。
エコムスフェスをお祝いするムード全開で嬉しくなった。
観戦位置がいい感じにスペースあったので、振りコピもターンもジャンプも気持ちよくできて楽しかった。
今日一番汗をかいたのはここだったかもしれない。

いずこねこ

初見。
2011年から2014年まで活動していたソロプロジェクト。
今日は特別に限定復活。

アイドル趣味を始めたのがここ数年ということもあり、恥ずかしながら存在を知らなかった。
参戦発表時にざわめいていて「何事…!?」となった。
何となくエコムスの原点的な存在なのかなと思いつつ、あえて情報入れないで観た方が面白そうと思って、調べることなく今日を迎えた。

結果的にそれがよかった。
純粋にパフォーマンスに触れることができた。

端的に、圧巻。
1人でZeppを制圧してた。

1曲目で歌い出した瞬間、歌唱力の高さに驚かされた。
そして、煽りと巻き込む力の凄さに再び驚嘆。
知ってるとか知らないとか関係なく、一瞬で惹き込まれた。

声出しなしでこれだと、当時はどれだけだったのだろうと思わされた。
(特にうちわ持ってやるネコMIXみたいなやつ、めっちゃ楽しそう)

楽曲は初見なのに馴染み深いものばかり。
クマリ楽曲の原点…というか、この楽曲の先にクマリデパートの楽曲たちが存在しているだなということが、すぐにわかった。

クマリデパートのファンとして、このライブを観ることができてよかった。
歴史の一端に触れることができたような気持ち。
「エコムスフェス」の意味を一番感じられたステージだった。

<セトリ>

クロスノエシス

「NEW ERA SYNDICATE vol.3」(2022/11/05)以来。

ライブ単体として観た時、今日イチで印象に残ったのはクロノス。
照明や音響の演出、メンバーのパフォーマンス、どちらもキレすぎていた。
Zeppで観る本気のステージ。
極上の舞台を観劇しているかのよう、贅沢な時間。

今回Zeppで開催したのは、この光景を観せたいからだったんじゃないか…。
そう思えるぐらい、素晴らしいステージだった。
どうしても御礼を伝えたくなって、2回目となる特典会に行ってしまった。
(FLAMEさん、ありがとうございました!山乃さんの話もしてくれて嬉しかったです!)

あと余談ながら、友人と隣同士で観戦していて一緒にターンできて、楽しかった&嬉しかった。
ターンが速すぎて難易度高いけど、少しずつトライしていきたい所存。

<セトリ>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?