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実録!スマホライター!ほぼスマホだけでライター業務はできるのか?【ゆうきの場合】

こんにちは。ゆうきあきらです。

今回は勝手に乗っかり企画です(笑)。
きっかけは、Twitterで相互させてもらっている

芹沢 日文(みん)|文筆業2年生・元スマホライター

さんのこのnoteでした。

芹沢日文さん(このあとは「みんさん」とお呼びします)とは、わたしがライターアカウントを構えた初期の頃に相互させてもらった、ライターの先輩でもあります。

先日専業になられたとのこと。また2児のパパさんでもあるライターさんで、ご家庭もご家族もお仕事も大事にされてて、めちゃくちゃ尊敬してます。とにかくライティングのスピードが半端ないんですよね…。

どうやったらそんなに文字が出てくるの?常に文字が頭にあふれているのか!?

と思うくらい、とにかく1日の生産量が半端ない。
早朝から作業開始のツイートが来ると、

おおおお、みんさん今日も早いなぁ〜

と思ってます。なのに気さくでとてもやさしい。不躾なリプにもお返事を下さる、ほんとうによい御仁です。だいすきです。

今回、わたしが面白そうだなと勝手に乗っからせてもらうお願いをしたところ、とても快く許可をいただけたので、今回は

実録!スマホライター!ほぼスマホだけでライター業務はできるのか?【ゆうきの場合】

としてお送りします。

過去にも作業環境については記事にしてあるのですが、ここからほぼ変わりはないですけれど、ご参考までに。

また、今回は勝手に乗っかり企画なので、文章構成も一応合わせてあります(みんさんごめんね、ありがとう乗っかります!w)。

どんな案件?

わたしが今までに請けてた案件はだいたいこんな感じ。

・アフィリエイト記事
・スポーツ紹介記事(競技/選手)
・スマホアプリなどの使い方
・デバイスの利用方法について

得意なところ、というか見識のあるところから請けるので、だいたいこんな感じが多いですかね。
んで、だいたいの案件でスクショを必要とします。これが面倒なんだよなぁ…。

スクショはスマホを使わないと撮影ができないので、必然的にスマホ作業となりますが、リサーチや下調べにもスマホは使ってました。
だいたい通勤時間中にリサーチすることが多かったですかね。

どのくらいの量を書いていた?使っているスマホは何?

案件によって異なりますが、下限2000文字〜多くて10000文字くらいのボリュームでした。
これを全てスマホで賄うのはまず無理だったので、メイン作業は母艦であるMacでの作業になりますが、ちょいちょいっとしたメモ書きや修正などはスマホでも十分にできる作業でした。

スマホについては初期と現在では環境が異なりまして。
ライター始めた頃はSONY XPERIA XZ2Premiumでした。au契約で2年使いまして、画面が大きくてよかったんですが重かったんですよね…。

で、いい加減筐体重いし幅広すぎて持ちづらいし手も痛いし、ということでさっくり乗り換えました。

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今現在はGoogle Pixel5です。契約は相も変わらずauのまま。5G契約に勝手になったのと、変更するのが面倒で無制限プランのままですが、特段外で動画見ることもないのでそのうちプラン変更に行かねば。
壁紙はサポ仲間が作ってくれたドーレくんさん。北海道コンサドーレ札幌のマスコットです。めんこい。ちなみに「ドーレくん」までが名前+敬称なのでこの表記です。間違えてるわけではないのですよ(どうでもいい。笑)。

そのほかに完全スクショ用のiPhone 7もあります。SIMも入れてないしそもそも手に馴染まず常用してないのでここでは省きますが、一応最新iOSまでアップデートはしてあります。仕事上仕方ないのよね、これ。

Pixelでの文字入力のIMEアプリはATOK指名です。XPERIAのときはデフォルトのPOBoxも併用していましたが、機種変してからGoogleIMEになったので、あんまり切り替えて使ってないです。ATOKしばきまくってます。

スマホ周り、MacあたりのIMEの話は以下にまとめています。

au契約でスマホデビューしてからずっとHTCのスマホを指名買いしていたので、本当はリリースを待ちたかったんですよ。でも期待は夢と終わり、先先代のHTC 10が電源入らずのトラブルに見舞われてしまい、泣く泣くXPERIAに切り替えた経緯があります…。
まぁXPERIAはドコモ版の初代Xperiaで使ってたのですが(ソニヲタです)、あのもっさりもさもさを経験してからというもの、ペリアたんからは久しく離れておりました。ドコモ契約はペリアたんでおさらばしたので。
フィーチャーフォンのときはソニー指名買いだったんですけどねぇ…。あのときはソニエリか。ドコモもauもどっちもソニーでした。どんだけ好きなのよってくらいソニーでした。着信音を一緒にするという悪趣味の持ち主だったので、どっちが鳴ってるのかよく混乱してました(そらそうよな)。

ただ、HTCがスマホ部門をGoogleに売却したとかなんとかいう噂を耳にして、そこからできたのがPixelだ、という裏も何もないような噂だけでPixelにしたのはここだけの話です(笑)。
まぁ、Androidのリファレンス機を使ってみたかった、余計なプリインアプリは要らんわ、という感じですかね。

やっていた業務内容は?

こんなことしてます。

・記事執筆
・スクショ撮影、編集(モザイク掛けなど)
・WP入稿
・文字装飾

スマホでやることしてだいたい全部経験はしましたが、如何にも効率は悪いです。はい。
スクショ撮影は流石にスマホじゃないとできないけど、Androidの場合はGoogleフォトに、iPhoneの場合はiCloudに分散してしまうのが悩みのタネでした。Googleフォトに一緒くたにしたんですけど…結局どうでもいいスクショだけが二重に保存されるのは望ましくねえなという感じ。

文字数カウントやCCCの重複チェックもスマホでできなくはないのですが極めて効率が悪すぎるので、この辺はMacに任せてます。ガッとコピーしてベッと貼れた方が早いので(笑)。

それを考えると入稿や文字装飾などもMacの方が明らかに効率は良いので、スマホはあくまでも草稿作成、みたいな感じになってます。

実際の作業。ゆうきの場合。

おめーはいっつも前置きなげーんだよ

という声が聞こえてきそうなので、実践編に行きましょう(笑)。

わたしがMacとスマホ間でデータ受け渡しに使っているのは以下サービスとアプリです。

・OneDrive(1TBサブスク)
・Joplin(フリーメモアプリ)
・時々テキストエディタ用アプリ(Macは"mi"愛用)

以前の記事にも書きましたが、うちMacとスマホの他にWindowsもあるので、全部で同じような環境が再現できないとダメなんです。
まぁもっともWindowsなんて年間何回も電源入れないので、ついにとうとうバッテリーがダメになりました(笑)。電源ケーブル挿すと使えますけど。

JoplinはEvernoteの改悪に伴って乗り換えたフリーのメモ同期アプリです。このデータの保管場所としてOneDriveやDropboxを設定できるんですが、Dropboxは常用していないので、OneDriveで割り当てて使っています。

実際の下準備-Macでの作業

JoplinはスマホでもPC、Macからでも新規メモは起こせるのですが、だいたい案件をMacで受注するので、Macで作業します。

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適当に開いてノートブック(テキストを入れるフォルダのようなもの)を作ったら、新規のノートを作ります。
このノートブックをクライアントごとに分けておくと便利です。件数出るので、何件作業したかがわかりやすいのです。

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そんで構成として見出しやタイトルを適当に入れておきます。
ちなみにこのメモは架空の構成なのでこんな記事を書いているわけでもなく、完成させるつもりはないです(笑)。
<h2>タグは開始終了共にATOKに辞書登録してあるのですが、結構ちまちまと面倒なので、この時点で仕込んでおきます。あとは簡単に内容をメモしておくと、後から便利。
<h2>タグを仕込んであるのは、単純にWP納品だからです。Word納品だったら普通にMarkdown記法してると思います。
っていうかすっごい適当だから閉じタグないんですが気にしないでください(笑)

ここまで準備したらスマホに戻ります。

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スマホでも同じようにノートブックが開けるので、さっき準備したノートブックをタップして…

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作っておいたノートをタップして…

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JoplinはMarkdownに対応しているので、さっき仕込んだ<h2>タグが太字になりますが、気にせずに右隅の編集ボタンをタップします。

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そのあとはがりもりとメモを書き込むのみ。ひたすらフリックし続けます(笑)。
終わったら左上の「←」を押すと元に戻ります。

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最後はちゃんと同期しておくと、Macに行ってもWindowsに行ってもiPhoneに行っても最新版で作業ができるので便利。
まぁだいたい作業中に何度か勝手に同期してくれるので、保存忘れはほぼないものと思って大丈夫です!

Joplinの欠点。

無料だしログインのデバイスに制限ないしほんと快適なJoplinさまさまなんですが…、唯一挙げるとするならば

デスクトップアプリしかない(Web版はない)

というところでしょうか。
もしWeb版がよければ「notion」になると思うのですが、これもいつEvernoteみたいに改悪されるかわからん、ということで、なかなか二の足を踏んでいらっしゃる方も多いとか。

あとは残念ながら英語版のみです、今のところ。日本語表示にはできないので、ぱっと見意識高い系に見えちゃいますが、結構混乱します。
まぁ平易な英語表記なので、多分大丈夫だと思うのですが(笑)。

残念ながらnotionは面白がってユーザ登録して、面白がってEvernoteのノートをインポートしただけなので、実際の使い勝手はわかりません(笑)。
まぁサービスもアプリも所詮は「道具」なので、使いやすいものを使うといいと思います。無料なのでトライアンドエラーしてみるのも大事かと。

GoogleドキュメントやWordは使わないの?

そもそもわたしがWP納品の案件ばかりにご縁をいただくので、GoogleドキュメントやWord納品ってほぼほぼやったことないです。一度だけあったかな。でもやりにくいからスマホでやろうとは思いませんでした。
ファイルを自分のドライブにコピーして、とかやり方意味不明ですもん。
(Macでやっとのことでできた記憶がある…そのくらい使ってないです。笑)

OneDriveはもともとWindowsとMac間でのスクショの受け渡しに使ってたのと、コワーキング行く前にネカフェ作業してた時、ネカフェでもスムーズに作業できるように、と早い段階でサブスク契約してました。おかげでOfficeが必要だ!ってなったときも、そっちの契約でO365引っ張れたりしたので、結果オーライってところでしょうか。

で、結局おすすめするの?

ここはわたしもみんさんと同意見で、ぶっちゃけるとオススメはしません
全てをスマホで完結できるといえばできるけど、効率考えたらやらない方が無難です。絶対詰みます。

最近はPCがご自宅にない、という方も多く、手元にあるのはスマホだけ…ということも多いかと思いますが、その場合はクラウドサービス契約してネカフェ行った方がよっぽど快適です。
ネカフェ代払うなら、先行投資で中古のPCとか安いモバイルPCとか買っちゃっても元は取れると思います。ギリギリでタブレット+外付けキーボードかなぁ。

わたしも現在の母艦であるMacBookProに限界を感じ始めて、iPadを検討したことが多々あるのですが…それでもiPadだって

所詮タブレット、でかいスマホと一緒

という点では信用はできないです。noteもそうですがアプリによって挙動違ったりするので、全てをタブレットに置き換えることはできないです。おっかねえや…。

だとすると、現実的なのが3万円くらいのWindowsのモバイルノート。ASUSとかでほんと3万も出せばそれなりのWindowsノートが買えますから、テキスト書きだけならそれで十分です。
動画編集しようと思ったら、もうちょっと頑張った方がストレスないと思いますが、画像のちょっとした編集(ここで載せてるスクショ加工程度)やWP納品くらいなら十分です。
中古PCでよければ、今だとメルカリでSSD換装済みのちょっと古めWindowsノートが1万5千円くらいで買えるらしいので、その辺を使いつつ、購入資金を稼ぐ、とかでも夢あっていいと思います(笑)。

わたしは今のところの副業報酬はほぼ全てがMac用の貯金(+投資分の資金)でして、本業のおぜぜはあくまでも生活費と預金です。その辺はシビアに棲み分けてます。

や、でも勘違いされてほしくないのは

スマホでもできないことはない(でもオススメはしない寧ろちょっと止める)

というスタンスというだけです。
ただ、やっぱり副業として取り組むなら、今後専業を目指していくというのなら、ちゃっちゃと環境を整えた方が良いのではないかと思ってしまうのです。

実際にスマホだけで作業をされている方もいらっしゃるとのことだったので、あまり強く自分の意見を押し付けることはしません。手に馴染む環境が一番であることは間違いない事実だからです。

まぁ…わたしの経験則でよければ、いつでも環境や作業の進め方についてはお話しますので、ぜひリクエストをいただけたらと思います。

というわけで。

勝手に乗っかり勝手にコラボ企画として進めてしまいました…(平謝)。

みんさんの記事もそうなのですが、

同じような活動をしている他の人がどんな環境で作業してるんだろう?

というのはとても気になるところではありましたし、みんさんからもそのようなご意見をいただけました。
本来なら分割してもよかったんですが…分割するほどのボリュームでもないな、というところでダラダラと通常スタイルにしちゃいました(滝汗)。

ほんと、みんさんのnoteもそうなのですが、普段のツイートもとっても面白いので、ぜひお読みいただければ幸いです!わたしの記事よりもよっぽどためになります…(笑)。

みんさんのツイッターはこちらです!

そして今回乗っからせていただいたnoteはこちらです!

実際に環境や作業方法を比べてみるのも面白いので、ぜひやってみてください!
そして良さそうな方法があったらわたしにも教えてください!(笑)

皆様が日々ときめきながらライター活動できますことをお祈りしております。
ほんと長々とここまでお付き合いいただきありがとうございます。
それではまた。
ゆうきあきらでした。



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