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"信用"されていますか?

あるセミナーで信用に関して、考える場面がありました。

「信用されるには、どうすればいいですか?」

抽象的な質問で、自分の中に答えが出てこなかったので、書き起こすことにしています。

まずは辞書で調べてみましょう。
信用とは、信じて用いること。
漢字そのままの意味ですね。

では、その中身"信じる"とは…

①少しの疑いも持たずにそのことが本当であると 思う。
②自分の考えや判断が確実であると思う。
③相手のことばや人柄に偽りがないものと思う。

北原保雄編『明鏡国語辞典第二版』大修館書店,2010 年刊より。

すべて自身が"思う"ことからスタートしています。
つまりは、自分の捉え方次第な面も出てきます。

次は用いるという点について…
似た言葉の信頼との相違点について調べました。

「信用」は「過去の言動や実績から確かなものと信じて受け入れる事」を指すのに対し、「信頼」は、「未来の行動を信じて頼りにする」というニュアンスの違いがあります。

新語時事用語辞典

過去と未来の点で異なるということですね。
つまりは、信用が信頼につながるという流れでしょうか。
信用されるには、実績が必要だとわかってきました。

今回のセミナーでのアンサーをここで紹介したいと思います
・誰と仕事をしているか
・裏切られたと思うことはない、自分にも選択の責任があるからだ
(信用していたのに、騙されたと思ったとき)
・自分が信用して、信用される
・信用をするけれども、期待はしない

自分ごととして捉えること。
そして、それが周りの人間へと広げていくこと。
これらが、信用されるには重要なポイントだと感じました。

さて、過去の実績を振り返ってみて、あなたは信用されているでしょうか?

はっきりと"YES"と答えることができないのであれば、そこには伸びしろがあるということですね。

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