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脱サラして自分で事業始めて思ったこと

こんにちは。僕は6年前まで、都内でシステムエンジニアとしてサラリーマンをしていたわけですが、現在は起業し、自ら事業をさせてもらってます。

サラリーマン生活〜退職 → 起業し、思ったり感じたことを書いておきたいと思います。同じような境遇の方に少しでも役立つと嬉しいです。

※かなり個人差があり、局所的な内容ですので、気分を害さたらすみません。一意見として読んでください。あくまで僕の考えです。

Wワーク(IZU🏠←→TOKYO🏢)をさせてもらっていた

5年前に伊豆下田市に移住しゲストハウスを開業、その際、それまで務めていた会社の社長に引き止めてもらい、なんと在宅にて4年間仕事(契約社員になった)をさせてもらっていました。

その間はWワーカー(個人事業で開業したゲストハウスと、雇ってもらっているエンジニアの仕事)でした。2週間に一回東京へ出勤してましたし、大体一日5時間〜10時間(名目上は8時間やらないといけなかった)程度仕事をしていました。

要約すると、

・サラリーマン転職2回(新卒〜29歳)
・Wワーカー(29歳〜33歳)
・在宅で雇ってもらっていた会社を退社し、株式会社設立(33歳〜)

雇ってもらっていたという意識🙏🏽

ゲストハウスは、開業したばかりでしたし(大変だった話はこちらを見ていただけると嬉しいです)、場所的に海水浴シーズンがメインですので、それ以外の時期は赤字になる時期もありました。そんな時期でも在宅でエンジニアの仕事をさせてもらっていたおかげで、決まった額のお給料をいただけていたので、非常に助かりました。

もちろん仕事はきちんとさせてもらい(僕だけ在宅でやらせてもらっていたので、他のメンバーにも後ろめたい気持ちがあった)、迷惑だけはかけないようにと強く思ってました。

つまり、ぼくは会社に守られていたんだなと、非常に感謝しています。

それまでのサラリーマン生活のときも当たり前のように給料をもらっていましたが、その当たり前が非常にありがたいことだったんだなと再認識させられました。

そんな感謝していた会社を退職し起業した💡

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「Wワーカーさせてもらって、在宅で雇ってもらって最高じゃん!」
と、友人たちにはよく言われましたが、なんでやめて起業したのか。もちろん理由はあります。

1.自分の事業に対する野望が広がった
2.会社に守られているだけの人生はつまらんと思った
3.男なら自分で勝負したいと謎に思っていた
4.僕と同じ目標を持っているやつと仕事がしたかった

1.自分の事業に対する野望が広がった

開業当初は、Wワークして、ゆっくり田舎暮らしできればいいやっと思っていました。やっていくうちに、この父の生まれ故郷、そして僕が1番大好きな海のある町を変えたいと思うようになり、会社の仕事に当てる時間が減っていき、会社的にはパフォーマンスが下がり、迷惑をかけているように感じてきました。

2.会社に守られているだけの人生はつまらんと思った
3.男なら自分で勝負したいと謎に思っていた

確かにサラリーマンは自分の仕事の成績でボーナスUPしたり給料UPするかもしれない、逆に、何かしでかしたら、減給されるかも知れませんが、少なくとも僕が努めていた会社では、自分の担当している仕事が赤字でも、ボーナスはくれましたし、給料もきちんとくれました。逆に自分がとても成果を上げてもそこまで自分に反映することはなかったと思います。それがサラリーマンのいいところだし、どっちが正しいとかいう話ではないですが、個人的には、それが違和感でした。

自分で事業をするということは、やったことがすべて自分に降り掛かってくるわけで、それがあるから本気を出すわけです笑(サラリーマンのときも本気でやっていたのはもちろんだけど、心の中で割り切りがあって自分の力を120%だしてはいなかったかも知れない。今思うと。)

極端な話、お金がなくなってきたり、お客さんが来ないと(ゲストハウスの話)、焦るわけです。すると、集客するためにどうしたらいいのか必死に知恵を絞る。そして行動に移す。

僕はそういう勝負をしたくて、起業したんだと思います。本気な人生を送りたいと思ったわけです。

4.僕と同じ目標を持っているやつと仕事がしたかった

皆さんは自分の仕事に満足してますか?

僕はエンジニアという仕事は、毎日どこかで新しいサービスや技術が出てきて、ワクワクする職種だと思います。だけど、実際自分の担当してるサービスが実は興味なかったり、つまらなかったりするわけです。だけど、雇ってもらっている以上、会社の方針に従うべきですし、文句は言えません。

会社組織としてみたら、その社長(や上司)が会社の利益のために、やりたくもないサービスをやってみたり、めんどくさそうな仕事を受けたりすることは、あると思います。

個人的には、仕事は自分の生活の大半を占めるわけで、そんな大半を占める仕事がつまらないものだと、嫌だったんです。仕事がつまらないと人生がつまらないような気さえしてしまいます(仕事は仕事、プライベートはプライベートで割り切ってる人もいますし、いい悪いの話ではないです。個人的意見です)。

だから、「これをやれば儲かる。これを今流行りに乗ってやるべき。」そういう仕事の仕方はしたくありません。

だけど、こんなのただの綺麗事だしっと思うかも知れません。確かにそうかも知れません。やりたい仕事だけやって食っていければ誰も文句はありません。

ただし、やるべきこととやりたいことの両立は絶対に必要だとは思っています。やりたいことのために、やるべきことはしますし。

だから、同じような思いのやつと仕事ができれば、そいつも、自分のやりたい仕事として仕事をしてくれるのではないかと勝手に思ってます。やらされている感はなしにしたかったんです。

そんな会社にしたいと思いました。

まとめ

サラリーマンとして働いていることが当たり前ではないですし、もし、うずうずしているのであれば、一歩踏み出してみるべきです。

確かに苦労は付き物ですが、自分の気持ちが間違いないのであれば、自分の気持を決めてやるべきです。むしろ、気持ちが決まらなければ、やっちゃえばいいと思います。やり始めたらもう自分でなんとかするしかありませんから。僕はそんな感じです。

失敗したとしても、後で、笑い話にできるようになればいいだけです。

最後に

全然大した事を書いていませんし、偉そうに色々と書きましたが、少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。気分を害されたすみません。

最後まで読んでいただきありがとうございました

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