年金事業の概況
会社員からフリーランスに転身して約3年半。
クライアント企業は、大企業からスタートアップまでさまざま。
業種も多種多様。
やり取りする先方の担当者も、代表者からインターンまでさまざま。
先日、厚生年金保険や社会保障費用等について考える機会があり厚労省のデータをみてみたので、noteにメモ。
以下、厚生労働省「令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」「令和2(2020)年度 国民医療費の概況」、国立社会保障・人口問題研究所「令和元年度 社会保障費用統計」より。
■公的年金の適用状況
□R3年度の公的年金被保険者数は、6,728万人(前年比27万人減)
□R3年度の国民年金の第1号被保険者数は、1,431万人(前年比18万人減)
□R3年度の厚生年金被保険者数は、4,535万人(前年比22万人増)
□R3年度の国民年金の第3号被保険者数は、763万人(前年比30万人減)
□R3年度の公的年金被保険者数は、男性3,511万人(前年比13万人減)、女性3,218万人前年比13万人減)
■公的年金の給付状況
□R3年度の公的年金受給者数は、7,698万人(前年比33万人増)
□R3年度の公的年金受給者の年金総額は、46兆1千億円(前年比6百億円増)
■厚生年金
□R3年度の適用事業所数は259.8万箇所(前年比8.9万箇所増加)
□R3年度の短時間労働者数は57万人(前年比4万人増加)
□R3年度の被保険者は男女ともに45~49歳の割合が最も高い
■国民年金
□R3年度の全額免除/猶予者数は、612万人(43.4%)
□R3年度の一部免除者数は、35万人(2.5%)
□R3年度の被保険者は男女ともに20~24歳の割合が最も高い
■社会保障費用統計
□2019年度の社会保障給付費の総額は123兆9241億円(対前年比の伸び率は2.1%)
L年金:約55兆円(44.7%)
L医療:約40兆円(32.9%)
L福祉:約27兆円(22.4%)
■国民医療費の概況
□R2年度の国民医療費は約42兆(前年比3.2%減)
□国民医療費の国内総生産に対する比率は8.02%
□公費負担医療給付分は約3兆円(対前年比3.3%減)
□医療保険等給付分は約19兆円(対前年比3.4%減)
□後期高齢者医療給付分は約15兆円(対前年比2.4%減)
□患者負担分は約5兆円(対前年比4.8%減)
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