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渡邊雄太(わたなべゆうた)

今日は仕事休みなのでいつもの、喫茶CARNET(カルネ)・ハイランダーイン秩父(Highlander Inn Chichibu)・MAHOLLO BAR(まほろバル)にて。ゆっくり。
当たり前ですが、コロナ対策のガイドラインをしっかり遵守されているお店です。ご安心を。

まさかこんなに早くバスケのネタをぶち込む日が来るとは。
しかも突然に。
今日は「え」の日だったのだけど、渡邊雄太についてどうしても書きたい。

彼はNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション:北米で展開する男子プロバスケットボールリーグ)に所属する日本人2人目の選手。
現所属チームはカナダを本拠地とするトロント・ラプターズ(TOR)。※今シーズンはコロナの影響でフロリダ州タンパを本拠地としてスタートしている。
他の詳しい経歴はWikiでも読んでくれ。

とにかく今日のサクラメント・キングス(SAC)との試合が凄かった。
試合には敗れたものの、
キングス126-ラプターズ124
24分27秒出場・12点*(FG 4/5, 3P 2/3, FT 2/2)・6リバウンド・2アシスト・2スティール・1ターンオーバー・2ファウル
*キャリア最多得点。
間違いなくNBAでのキャリアベストゲームと言っていい活躍。

この試合の個人的ハイライトは第4Q残り1:32秒から。
・残り1:32秒、3点を追う場面でSACのH・ホワイトサイドにハードファウル。※ホワイトサイド(213cm/120kg)・渡邊(203cm/98kg)。ホワイトサイドにキレられるも実況は「Good  Play」「Good  Hard  Foul」と絶賛。
・残り1:08秒、そのホワイトサイド越しに得点。
※「やられたらやり返す文化」が強いのでこの場面、思い切りファウル返しされる可能性もあった。それでも巨体のホワイトサイドを恐れずに向かって行った所にまず価値がある。しかも得点まで奪った。
・残り37.9秒、味方のP・シアカムがフリースローを得た際、ホワイトサイドに一声掛ける。渡邊の人間性が出た場面だと思う。一瞬しか映らなかったが、ここで僕は泣いた。笑

でもって渡邊はNBAに残るべき存在なんだと改めて思った。
彼には不思議な巡り合わせがある。
パッと思いつくだけでも、
・日本人初のNBA選手である田臥勇太(たぶせゆうた)と名前が同じ。
・2018年7月20日、NBAプレシーズンゲームに初出場。その時の相手アトランタ・ホークスは2004年に田臥がNBAデビューした時の対戦相手。
・同10月27日、NBA公式戦に初出場(日本人2人目のNBA選手誕生)。その時の相手フェニックス・サンズは田臥がNBAデビューした際に属していたチーム。
など。

加えてカナダで一時Twitterのトレンド入り。その時の一部つぶやき。
・「渡邊雄太を48分出場させたら82勝0敗」
・「TORが勝っていたら最高の渡邊雄太ダジャレがあったのに、次にお預けだ」
・「オフのベストピックアップは渡邊雄太だった」
・「加重ブランケットを被るより渡邊雄太がコート上にいる方が俺の魂が落ち着く」

保証なしの一番下の立場から這い上がっていき、チーム内での位置を確立しつつある渡邊雄太から今後も目が離せないぃぃぃぃぃ!!!!!
GO YUTA GO WATANABE❗️❗️❗️❗️❗️

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