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「正解のない問題」2限目(締切は10月5日)

「正解のない問題」1限目はいかがでしたか?たくさんのご投稿、ありがとうございました!(1限目の答えや先生のコメントをご紹介しているU22記事はこちらです)

さて、2限目の今回は学びの秋にぴったりな、「学校」についての問題をお届けします!

この写真には「普通」じゃないところが1つあります

島前高校授業

普通じゃない? 一見、よくある授業風景ですね。

学校名は、島根県立隠岐島前高校。本土からフェリーで3時間、自然豊かな隠岐諸島の海士町(あまちょう)にある公立高校です。

実はこの写真にうつっている生徒のうち、半分は島根県外から入学してきた高校生なんです。

出身地も様々。北海道や岩手、東京、愛知、和歌山、熊本など全国から高校生が集まって、「島留学生」として島の寮で生活しながら学んでいます。約10年前から、全国から生徒を募集する「島留学」を導入し、累計170人以上の高校生を他地域から受け入れてきました。(学校の特色を詳しく知りたい方はこちら

カリキュラムも独特で、漁師や牛飼いなど島で働く人のところへ行って話を聞いたり、ときには一緒に働いてみたりしながら、地域のために自分たちに何ができるかを考えていく実践型の授業を展開しています。

以前は若者がどんどん島から出て行ってしまい、同校も廃校寸前だったのですが、学校を核にして地域活性化につなげていったのです。

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今回の「正解のない問題」はこちら

さて、そんな島前高校の特色から考えた、2限目の問題はこちらです。

Q 学校やその⽣徒たちが、地域活性化のためにできることはどんなことがあると思いますか︖

あなたの「答え」をぜひnoteで投稿してみてください。前回同様、「正解」はありませんので、採点もありません。

書き⽅も内容も⾃由です! 島前⾼校の⽣徒になったつもりで考えてもいいですし、⾃分が住む地域や通っている学校、はたまた海外を想定して考えてみてもいいかもしれません。

テストではないので、ツイッターのような感じで、短く話し言葉で書いていただいてもOK!

皆さんから頂いた「答え」から、面白いと感じたものを後日、U22の記事で紹介し、先生からのコメントや、学びを深めるヒントも併せて掲載していきます。

<投稿の方法>

お答えについては、以下いずれかの方法でお願いします。
①こちらのnote記事の下にある、コメント欄に記入
②ご自身のnoteアカウントで、ハッシュタグ「#正解のない問題」を付けて投稿


・いずれの方法でも、noteの会員登録が必要になります。お名前はハンドルネームで構いません。お答えの最後に、年齢とお住まいの都道府県(海外の方は国名)もお書き下さい。
・もしnoteでうまくできない場合は、n22_info@nex.nikkei.co.jpにメールでお送り下さい。その際は件名に【正解のない問題企画】と明記してください。
・投稿内容は無料で引用・掲載させていただきます。

今回の問題を考案してくださったのは、島前高校の先生方(左から、教育コーディネーターの大野佳祐さん、地歴科教諭の木村泰之さん、家庭科教諭の曽田成さん)です。さすが絶景の島、絵になりますね!

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島前⾼校には教員以外に様々な⼤⼈が関わっています。教育コーディネーターで学校経営補佐官の⼤野さんもその1⼈です。もともと早稲⽥⼤学に勤めていた⼤野さんは、学校を核にして地域の魅⼒を⾼めていく「島前⾼校魅⼒化プロジェクト」のビジョンに賛同し、6年前に移住。地域をフィールドにしたカリキュラムの構築など、新しい学びを作るために、地域や⾏政と学校をつないで奔⾛しています。

締め切りは9月30日です。たくさんの投稿、お待ちしております!


#正解のない問題 #U22 #日経 #島前高校



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