入社1年目で大切にしたい9つの原則
今回は、新入社員向けビジネス書のベストセラーのひとつ、
「入社一年目の教科書」(岩瀬 大輔 氏)で記されている中で、
ボク自身が大切にしたい9の原則を紹介します。
◉仕事において大切な3つの原則
著書の中で記されている中で、
特に大切にしたい原則を3つ紹介しています。
原則1:頼まれたことは、必ずやりきる
初めて経験する仕事、慣れない仕事は1人でやり切るのは難しいし、
上司も完璧にできるとは思っていない。
だから、100点満点の出来栄えでなくても大丈夫。
必要なのは、「何があってもやりきるんだ!」という強い意志を持って仕事に臨み、実際にやりきる人が信頼される。
原則2:50点で構わないから早く出せ
100点満点を目指すことも大事だが、そのために100点のものができるのに
1ヶ月かかるより、1週間で50点のものをできる方がいい。
50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいい。
(最初のフィードバックをもらう機会。)
ビジネスでは、人の力を使うのは悪ではない。
むしろ、上司や先輩の力を上手く利用し、総力戦で仕事を進める。
また、上司の仕事は、部下の力を引き出してより良い成果を上げることである。
原則3:つまらない仕事(タスク)はない
単調な仕事も面白くする方法がいくらでもある。
例えば、「会議の議事録作成」は誰もが最初に実践できるタスクの一つ。
ただ単純に会議の内容を求めるという意識ではなく、その仕事を何のためにやるのかの意味と目的を知れば、様々な工夫ができる。
また、自分なりの付加価値をつけることを意識する。
このタスクを2倍、3倍にも価値のある仕事(タスク)にすることで、仕事(タスク)に対しての見方を変わり、あなたが向き合う仕事はまったく違うものとして見えてくる。
◉ボクが大事にしたい6つの原則
原則4:メールは24時間以内に返信せよ
メールの返信は、対応が早いだけで2割増の評価を得られる。
まずは「明日までに返事します」、「やっていません」、「これからやります」でもいいから途中報告から始める。
また、自ら期限を設定することで、次のステップに進むスピードがアップする。
原則5:「何のために(why)」で世界が変わる
仕事の優先順位をつける上で、最も重要なのは「締め切り日」である。
どんな単純作業にも必ず背景(プロセス)があり、大きな目的に沿って動いている。
1つ1つの仕事がどこを目指しているのかを知ることで、退屈な単純作業の意味は激変する。 屈な単純作業の意味は激変する。
原則6:会議では新人でも必ず発言せよ
会議に出席したら、何らかの形で貢献するのが社会人のルール。
原則7:社会人の勉強は、アウトプットがゴール
新卒の研修などのタイミングでは、インプットの「量」が必然的に増加する。しかし、インプットで終わるのではなく、本を読んだり、面談した後は、必ずアウトプットする癖をつける必要がある。
また、自分から乗り込んで「宝探し」をするように本や記事を読んだり、
YouTubeで動画を拝見したりすると、毎回違った発見があり、それをアウトプットに生かすことができる。
原則8:ミスをしたら再発防止の仕組みを考えよ
叱られるというのは、あなたの人間性や能力を否定しているのではなく、
仕事上のある行動が間違っているというということを指摘されただけのことである。(ここ勘違いされやすいポイントです!)
叱られたあとの行動が実は1番大事で、同じ失敗や間違いを防ぐための再発防止策として、仕事のやり方を見直し、変えることが重要。
ミスを作らない仕組みやルールを作ることを意識するだけで、仕事のクオリティが担保される。
原則9:休息を取ることも「仕事」である
仕事で最高のパフォーマンスを発揮するためには、体調を整えるのも大切な仕事の1つである。特に、コンディションを整えるのに重要な習慣として「睡眠」が挙げられます。(詳細は以下を確認!)
常に、自分の体調に敏感になってください。自分を客観視する努力をしてください。勝負所に備えて、日頃からコンディショニングに気を配ることをオススメします。
↓こちらの動画をCheck!↓
◉まとめ
今回の入社1年目で大事にしたい9つの原則はこちら。
社会に飛び込む同世代やこれから飛び込む予定の学生に意識してもらえたらと感じております。
人生で一度の新社会人生活、共に存分に楽しみましょう!
以上、寺島雄一郎(U1)でした。
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