ORIGINALSゴルディロックス理論

Day227.ゴルディロックスの理論

「ORIGINALS」より。Part5。

ゴルディロックスの理論?!
初めて聞いた理論だ。しかもごっつい❗️

オリジナルな人というのは全体的に熱い人。
何かを変えたい人、新しい事をしていく人。
チャレンジャーだから、やっぱりそれは他のメンバーとは
温度差があるものです。要は熱すぎる❗️

対立するグループと同盟を結ぶには主張をやわらげ
一っぽう、運動そのものに参加してもらうには
熱すぎるも冷たすぎるもない方が良い。

ほどほどの適度な状態

それがゴルディロックス。

Wikipediaより語源を引用しておきます。童話からみたいですね。

ゴルディロックスの原理は『三匹の熊』の童話の喩えを借りて名付けられたものである。物語の中にゴルディロックスという名前の少女が登場し、三種のお粥を味見したところ、熱すぎるのも冷たすぎるのも嫌で、ちょうどよい温度のものを選ぶ[1]。この童話が世界中でよく知られていることから、この名前を使うことで“ちょうどよい程度”という概念の理解が容易になり、他の幅広い領域にも適応されるようになった。
(Wikipediaより)

画像1

何かを成し遂げる時にグループやチームを組んで
人や集団と協力して進めていく必要があります。
そんな時に大事な事は

同じ価値観をもつグループと協力するとき、
”手段”が共通していることが重要

共通の目標を持つ事は当然だけれども
何がいちばん良い方法や手段と考えるかは
人によってそれぞれ違う。

これはスタンフォード大学の実験で証明されています。

そこの意識合わせができていないと
対立や溝が深まる事に繋がってしまう。

ここで価値観の見方が重要❗️

他者の価値観を変えさせるのは難しいが
自分たちの価値観と相手がすでにもっている
価値観の共通点を探し、結びつける

これは新しい見方だなって思った。
価値観の違いってかなり大きいものです。
そして、この価値観を変える事って
かなりのストレスになるし、変えるのは難しい事が多い。
これは人間関係ですごく実感してます。

そんな時にやっぱり相手を変えるのは難しいから
自分が変わるしかない、自分の価値観を変えよう
って思っていた時期もありましたが
共通項を見つけるというのはベストですね❗️

ゴルディロックスの理論、効果

ちょっとこの理論・効果に興味をもったので
その他にどういう場面で適用できるのか調べてみました。

ほどほど、ちょうど良いものを選んでしまう。

つまり松竹梅の3ラインナップあった場合
ちょうど真ん中のモデルを選んでしまう。
その他、アンケートでも
「良い」「普通」「悪い」
があると人間は真ん中の「普通」を選びがちですね。

NPS(Net Promoter Score)
顧客ロイヤリティを数値化する指標。
これは顧客がサービスや製品をどれだけ愛着を持って
使っているかが数値でわかるアンケート調査です。

0〜10点の11段階で評価するのですが
0〜6点:批判者
7〜8点:中立者
9〜10点:推奨者
という区分に分けています。
10段階だと人間は5〜6点の真ん中をつけがちですが
このアンケートの場合は批判者側に位置付けていて
この辺の人間のバイアスに対してもケアしているようです。

すごく面白いですね❗️

先日、オープネスという本を読んだ際に
NPSの従業員版のeNPSというのが出てたので少し記事に書きました。



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