見出し画像

私の幸せとは

先日地元に帰り行きつけのスナックへ足を運んだ。
1時間ほど楽しく呑んでお手洗いに立ち戻ろうとしたときにママに止められた。話は、別席で飲んでいる女の子が2人いて、恋愛で泣いているから話聞いてあげてくれないかという内容だった。

私も少しほろ酔い気分で、ママとも仲が良かったのもあり引き受け、席に着いた。

年齢は20代前半で私より少し若いかな??くらいの可愛い2人組。

泣いている原因は、付き合っている彼氏が冷たい・過去の浮気が頭から離れず些細なことでも疑ってしまうことが辛いとのことだった。

内容をざっくり聞き、共感をする。
相手の表情も警戒が消えて笑顔も出てきたころに、私の話をするターンがきた。

直球に、今幸せですか?と聞かれた。

現在婚約をし同棲を開始したこともあり幸せですと、素直に答えることができたが、次はどうやったらそんなに自信をもって幸せといえるのかと質問。

少し考える時間をもらって出た答えは、
”今ある幸せは彼のお陰が大きい、ただ今までも私を私以上に傷付ける相手は選ばないし、私が楽しく幸せを感じる人と付き合ってきたからずっと幸せ”

と、伝えた。
これは私が恋愛をするうえでも友人付き合いでも大切にしていること。

私を守ることも幸せな道を選ぶのも、私にしかできない。
誰かに幸せにしてもらおうなんて考えは烏滸がましいとまで思ってしまう。

少し言い方が強く感じてしまうかもしれないが、
そう思うようになってから、私を大切にしてくれる人を自分で選んでいるからか、相手を大切に思ったり、発言もポジティブになった気がする。

もちろん、そんな綺麗な恋愛や友人関係だけではない。
しかし、悩める彼女たちに今私が言えることは、結果を得れた体験だと思ったので素直に伝えた。

2人からは、別れたほうがいいと言われると思っていた。もっと素敵な人がいるよと耳にタコの言葉が返ってくると思っていた。今までの自分は彼のせいで辛い、悲しい、寂しいと相手のせいにして、自分を見てあげれてなかったと返答がきた。

飲み屋の席で、初対面の私からの言葉をここまでしっかり聞いてくれていることが嬉しく、どんな相談も私なりに意思をもって相手に伝えたいと思いながら話そうという、私の中の大切にするべきことも増えた。


きっとこの先も私が私を幸せにするための選択を沢山していかなければいけない。その時に、自分としっかり向き合い、丁寧に、でも大胆に選択していけるようにどれだけ小さな幸せにも感謝して生きていけたらと思う。

彼女達も少しでも幸せに近づく幸せを得てることを今でも願っている。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?