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東京駅丸の内駅舎 レンガと回廊
先日東京ステーション
ギャラリーを訪れた。
その2階の回廊には
東京駅丸の内駅舎の歴史を
見ることができるスペースがあり
創建時の装飾品を前に
思いを巡らすことができる。
アールヌーヴォー風のデザインが
施されている階段の手すりは
従来の様式にとらわれず
新しい駅舎をとの想いが見てとれるし
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145004172/picture_pc_cae1d3c45537a3bedd59ec1b2d7ed3f9.png?width=1200)
月の満ち欠けをモチーフにした
ブラケットは
光が差し込むタイミングで
満ち足り欠けたりして見えていたら
おもしろいかも
なんて想像したり
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145004217/picture_pc_f0200ba8c99ea4aa2bbc57e42371308f.png?width=1200)
板材をネジやクギで
固定するための木レンガは
規則性に並べられていて
見えない部分にまで
こだわっていたのかな
と思いながら眺めることができる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145005508/picture_pc_cba09f287daa5a55517958a18d311db3.png?width=1200)
そしてガラス窓から入り込む
光がやわらかくやさしい
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144995562/picture_pc_0f2b021ce71ddeab1f030d80b9039cf3.png?width=1200)
移りゆく変化を見てきたこの場所の中に
想いが閉じ込められている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/145005320/picture_pc_46590680292ae0f73d0aa5a2997e36fd.png?width=1200)
この窓からはどんな風景が
見えていたのだろう
と思いながらシャッターを切り
せわしない日常にもどる。
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