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ハイパーオリンピック

スポーツ中継はみない。


小さい時、父親が野球中継をずっと観ていたせいで、すっかり嫌いになってしまった。


彼は巨人軍のファンでした。

大人しくみてればいいんですが、酒を飲みながら、長時間延々と、子供にとってはつまらないナイターを見続け、負ければ不機嫌、勝てば大酒をくらい、前後不覚になるまで酩酊し、大声で絶叫。

母親もそれに我慢ができず、罵倒するもんだから、夫婦喧嘩に発展。

あるとき口論の果てに激昂した父親は、丸大のソーセージを冷蔵庫から取り出し、母親にぶつけてました。


話は本題に入りますが、2020年には東京オリンピックが催されます。


前述の事情から、オリンピック中継は観ないつもりですが、これが仮にハイパーオリンピックの中継だったら話は別です。


ハイパーオリンピック
1983年に当時のコナミ(版権はコンシューマ版がコナミデジタルエンタテインメントに、アーケード版がコナミデジタルエンタテインメント→コナミアミューズメントが保有)より発売されたアーケードゲーム、及びその続編シリーズの総称

出典 Wikipedia


コントラローラーのA・Bボタンを連打して、走ったり飛んだりするゲームなんですが、思えばこの時代のゲーム機は、ハードを酷使する、なんてのは日常茶飯事でした。


ある日、コントローラーのAボタンの反応が鈍くなり、兄が原因解明のため分解してみたところ、押下のしすぎで、バネの部位が埋没していました。


友人Tanaka君のケースでは、十字キーの右側がその状態になり、スーパーマリオをプレイすると、ゲーム開始直後、マリオが突然走り出し、落とし穴に投身してしまう、という、うつ病のマリオだったようです。


これは僕の予想ですが、近い将来、オリンピックがハイパーオリンピックになる日が来ると考えています。


画面に映し出される、実際の選手をコントローラーで操作する時代が…。

その際、連射パッド、については、もちろん、国連で禁止されるはずです。

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