見出し画像

苦労かけた母賛美がキライと白黒思考の危険性について息子と話す

私はねぇ

お母さんありがとう あんな苦労 こんな苦労かけてごめんよー

な歌が大っ嫌いなのよ

と息子と話していた

だってさ 苦労したお母さんの陰?で

苦労しないお父さん 
母を見放してるお父さん

がいるわけでさ
そりゃ子供は親のことは関係ないけれども
そっちに怒りを感じた歌はないよね

仕事ばかりでお母さんをほったらかしにしたお父さん
家事をしないで夜中まで仕事だと飲み歩いたお父さん
おばあちゃんと喧嘩するお母さんを仕事だからとほっといたお父さん
お母さんが熱が出て 弟の面倒を見るのが大変なのに仕事に行ったお父さん
あなたの居場所は この家族内にはありませんでしたね

みたいな歌があってもいいとは思うんだが
どーして 耐え忍ぶ自己犠牲の母を歌に差し替えて賛美して自己陶酔して満足して泣いてんのか
腹立つわぁ!

と息子に話した

その後 あるタレントについて

この人は こう見えて母1人 子1人で
結構な苦労人見たいよー

と話した私に息子はすかさず

は?さっきは嫌いって言ったのに
まさに苦労する母親像賛美じゃん?
白黒はっきりしろよ?

と言われ

白黒はっきりするから自殺しちまうんだよ
揺れて曖昧だから いいんだよ
それはそれ これはこれだ

…嗚呼

と 息子は部屋に消えていきましたとさ…

話がズレておわったかな

まとめると 苦労する母親賛美の歌は時代遅れ
揺れ動く自分の意見を肯定しよう

の話でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?