![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/93523404/rectangle_large_type_2_5b59fbbd44cc5fbd37b92125ae740e4d.png?width=800)
【品質改善に向けて】当たり前の見直し
こんにちは中継ヘリコプター🚁です。
今回は当たり前について話をしていこうと思います。
当たり前と聞くと私が一番始めにでてくるのは
COWCOWさんの「あたりまえ体操」です(笑)
このネタを最初に見た時はめっちゃ面白かったし、普段全く意識もしていないような内容に注目をされていたのが衝撃でした((((;゚Д゚)))))))
「右足を出して左足を出すと歩ける」
「手首を前に何回かまげると人来る」
「人が来て近すぎると腹立つ」
「かくれんぼで隠れなかったら見つかる」
など、あらためて聞くと「たしかに!!」と思うようなことばかりですが、今まで一度も考えたことがないフレーズばかりでした。
いかに普段当たり前を気にせず生活しているんだな〜ということをネタをみることで実感しました。
(リンク貼っておきますので、是非見てみて下さい〜)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当たり前を気にせず生活している。
これは改善のヒントでもあります。
改善は今の現状に課題を見つけて、よりよいやり方を探していくことの連続です。
また、現状の課題は普段の当たり前に隠れていることも多く、意識をしないと気づくことができません。
そのため、当たり前に気づかず仕事するわけではなく
今自分が行なっている仕事は「なぜ」このようなやり方になっているのか?
を常に考えることが重要です。
そして気づけた「なぜ」に対して答えを探っていくことで課題を浮き彫りにすることができます。
これがまさに改善の種になります‼️
しかし日本で仕事をしていると、良くも悪くも終身雇用の考え方や専門性を高めるという観点から、あるひとつの業務や職種を続けていくことが多く、当たり前に気づきにくいのが現状です。
そして仕事においても何十年前から先輩方が行なっていたそのままを実施し続けていることもざらにあります。
このような仕事においては、やっているのが当たり前という世界になっているため、せっかく誰かが「なぜ」やっているのか?を探り始めても、その答えを持っている人に出会えることが少なかったりします。
答えを持っている人に出会えなければ、人は大抵そのままその仕事を続けていくことになります。
(やっているということは誰かが必要としている。と思い込むためです。)
そのやり方は正直お勧めしません。。
もし、あなたが「なぜ」この仕事をやっているのか?が気になり、答えを探し答えに出会えなかったら、一度その仕事を思い切ってやめてみてください。
やめることでどこに必要とされているのか?どこに課題があるのか?を強引に浮き彫りにすることができます。
もし何も起こらなければその作業はやめれる作業ということになります。
これを実行するだけで、一つの大きな改善になります。
品質においても対策と称して検査をしていることがよくあります。
私がコンサルとして現場に入った時、その検査は「なぜ」行なっているのか?と確認することが多くあります。
その回答として、過去不具合がおこったから対策実施していると言われることがよくあります。
しかし、さらにそこから
・その過去不具合は何なのか?
・その時の対策は?
・今はどうなっているのか?
を深掘りすると、すでに根本原因の再発防止策が完了していたりします。
要するに、検査をしなくても不具合がでない仕組みが完成していたりするのです。
しかし、検査をするという行為が知らず知らずのうちに当たり前になっており、その作業が辞めれるのかどうかを考えなくなってしまっているのです。
自分で「なぜ」この検査をやっているのか?に気付き深掘りできればBESTですが、もし自分で気づくことが難しいなら、我々のようなコンサルタントという第3者目線にお願いすることも当たり前を見直して改善を進めていけるひとつの手法かと思います。
目的がある良い行動(例えば挨拶、運動、note連続投稿など)は習慣化して自分の当たり前に落としていくことが重要ですが、仕事などで自分が目的を理解できておらず習慣化している場合は、「なぜ」当たり前になっているのか?を探り見直しをしてみてください。
きっと良い改善の種たちが多く眠っているはずなのでお勧めです😊
今回は以上です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまで読んで頂きありがとうございます。
共感して頂けましたら、是非”スキ”して頂けると喜びますのでお願いします🙇♀️
よければコメントもお願いします。
ひとつひとつの反応が、私自身のモチベーションに繋がっています。
みなさま感謝しつつ🥲これからもよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?